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伏見大手劇場(ふしみおおてげきじょう)は、かつて存在した日本の映画館である〔便覧, p.163.〕〔便覧, p.187.〕〔便覧, p.184.〕〔便覧, p.176.〕。正確な成立時期は不明であるが、京都府紀伊郡伏見町(現在の同府京都市伏見区)の大手筋に伏見帝國館(ふしみていこくかん、新漢字表記伏見帝国館)として開館した〔年鑑, p.473.〕〔総覧, p.679.〕〔総覧, p.283.〕〔総覧, p.585.〕〔昭和7年の映画館 京都市内 37館 、中原行夫の部屋(原典『キネマ旬報』1932年1月1日号)、2013年10月23日閲覧。〕〔年鑑, p.10-69.〕〔年鑑, p.472.〕〔キネ旬, p.449.〕〔長谷川, p.358-386.〕。明治中期に福富座(ふくとみざ)として開館、1895年(明治28年)7月11日に伏見大手座(ふしみおおてざ)と改称した芝居小屋を源流に持つ〔〔〔国立, p.99.〕〔国立, p.10, 384, 427.〕〔国立, p.521.〕〔国立, p.398.〕〔京都府, p.295.〕。第二次世界大戦後の1950年代に、伏見日活館(ふしみにっかつかん)、伏見日活映画劇場(ふしみにっかつえいがげきじょう)、そして伏見大手劇場と改称した〔〔年鑑, p.181.〕〔年鑑, p.330.〕〔便覧, p.123.〕。俳優の長谷川一夫の叔父、長谷川宗太郎が経営したことで知られ、長谷川一夫は、子役としての初舞台をこの大手座で踏んだ〔〔。 == 沿革 == * 明治中期 - 福富座として開館〔 * 1895年7月11日 - 館主変更により伏見大手座と改称〔 * 1897年12月 - 劇場経営会社「伏見大手座株式会社」を設立〔 * 1903年1月 - 同座破損のため仮小屋を建てるが1公演後に廃座、休館状態になる〔 * 1907年1月19日 - 新築落成・再開業〔 * 1910年9月 - 長谷川宗太郎が同座経営に進出〔〔 * 1927年 - 長谷川が取締役を務める京都土地興業に経営が移る〔〔 * 1950年前後 - 伏見日活館と改称〔 * 1955年1月 - 日活が整理売却、伏見日活映画劇場と改称〔〔 * 1957年前後 - 伏見大手劇場と改称〔 * 1962年 - 閉館〔〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伏見大手劇場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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