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伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は京都市伏見区にある神社。旧称は稲荷神社。式内社(名神大社)、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁に属さない単立神社。稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とする。 全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社である。初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を集める(日本国内第4位〔2010年〕)。現存する旧社家は大西家。 == 祭神 == 祭神は以下の五柱。これらの神々は稲荷大神の広大な神徳の神名化とされている〔生玉稲荷神社(名古屋市守山区)では、倉稲魂神を主祭神として、大己貴命、保食神、大宮能姫神、太田神とともに五柱の神を稲荷五社大明神として祀るが、伏見稲荷大社と同様にこれら五柱の祭神は稲荷大神の広大な神徳の神名化としている。生玉稲荷神社 - 由緒・沿革 〕。 主祭神である〔稲田智宏「稲荷大神五柱とは何か」『稲荷大神』、戎光祥出版、2009年、p.52。〕宇迦之御魂大神を中央の下社、佐田彦大神を中社、大宮能売大神を上社に据え、明応8年(1499年)に本殿に合祀された左右の摂社、田中大神・四大神とともに、五柱の神を一宇相殿(一つの社殿に合祀する形)に祀っている〔。 * 宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ) - 下社(中央座) * 佐田彦大神 (さたひこのおおかみ)- 中社(北座) * 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ) - 上社(南座) * 田中大神(たなかのおおかみ) - 下社摂社(最北座) * 四大神 (しのおおかみ) - 中社摂社(最南座) 稲荷神は元来、五穀豊穣を司る神であったが、時代が下って、商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神としても信仰されるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伏見稲荷大社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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