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佃大橋(つくだおおはし)は、隅田川にかかる橋で、佃大橋通りとも呼ばれる東京都道473号新富晴海線(旧東京都道304号線明石町晴海支線・晴海通り)を通す橋である。隅田川右岸においては北が東京都中央区湊三丁目、南が中央区明石町。同左岸では中央区佃一丁目と中央区月島一丁目を分かつ。地下にて東京メトロ有楽町線と並行する。 右岸側では隅田川の手前100mほどの位置から高架が始まり、左岸では佃・月島全幅にわたって高架(新月陸橋)のまま、朝潮運河に架かる朝潮大橋へと繋がっている(但し新月陸橋は徒歩では渡ることができないので、佃大橋と朝潮大橋を通して歩く歩行者は一旦新月陸橋の下の歩道に下りて歩く必要がある。)。これは桁の下面から水面までの距離を勝鬨橋と合わせたためである。また他の隅田川にかかる橋は川に対してほぼ直角に交わっているが、佃大橋は中心線が岸に対して60度ほど斜めになっている。 == 歴史 == 佃大橋は隅田川最後の渡船場として320余年続いていた「佃の渡し」の位置に架けられた橋であり、上流に平行している永代橋、下流の勝鬨橋の交通量の増加、および1964年東京オリンピック開催に備えた関連道路の一部として、戦後初めて隅田川に架橋された橋である。 当時佃島と月島を隔てていた佃川は、佃大橋の取付道路建設のために埋め立てられ、島であった佃島は地続きに、同時に佃川に架かっていた佃橋は廃橋となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佃大橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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