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位格的結合 (稀: ''ヒュポスタシス'', ''沈殿物'', ''創設'', ''実体'', あるいは ''自立存在'')は、主流派のキリスト論において、一つのヒュポスタシス(あるいは実体、位格)に即してキリストの神性と人性が合一されることを指すのに使われる、キリスト教神学の術語〔''Systematic Theology'' by Lewis Sperry Chafer 1993 ISBN 0825423406 pages 382-384 〕。 エフェソス公会議でこの教義が認められるとともにその重要性が確認され、キリストの人性と神性はロゴスにおいて本性とヒュポスタシス(実体、位格)に即して合一すると述べられた。 ==「ヒュポスタシス」の用法== 「ヒュポスタシス」は4世紀後半から5世紀にかけてのキリスト論の議論より以前からすでに専門用語として使われていた。キリスト教以前にギリシア哲学、中でも主にストア派がこの言葉を使っていた〔R. Norris, "Hypostasis," in The Encyclopedia of Early Christianity, ed. E. Ferguson. New York: Garland Publishing, 1997〕〔Aristotle, "Mund.", IV, 21.〕。「ヒュポスタシス」は新約聖書(特に)の中でも何度か使われており、それによって後の時代のこの語の専門用語としての理解がもたらされた。この語は語義的には「実体」を意味するが、このことがかなりの混乱を引き起こした。例えば、アレクサンドリアのキュリロスはヒュポスタシスを(父や子、聖霊のような)個体、個別者の意味で使っているのに対して、キュリロスの論争相手だったキュロスのテオドレトスはヒュポスタシスを(神性や人性のような)ウーシア(本体)の意味で使っている〔小高毅「ニカイア以降」『キリスト論論争史』日本キリスト教団出版局、2003年7月25日、p193〕。そのため今日ではこの語はしばしば「位格」と訳される。これは実際的・具体的な自立存在を指し、プラトンのイデアのような抽象的なカテゴリと対比される。 第1ニカイア公会議では父と子が同一本質であり、ともに不生不滅であると宣言された。この信条がニカイア信条と呼ばれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「位格的結合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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