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sense of position =========================== ・ 位 : [くらい] 1. (n,n-adv,suf,vs) grade 2. rank 3. court order 4. dignity 5. nobility 6. situation 7. throne 8. crown 9. occupying a position 10. about 1 1. almost 12. as 13. rather 14. at least 15. enough to 1 ・ 位置 : [いち] 1. (n,vs) place 2. situation 3. position 4. location
位置覚(いちかく、、)は、生体が体幹と四肢の関節における屈伸状態を感受し、その位置、動きを察知する感覚である。 == 概要 == 位置覚は他の特殊感覚(平衡感覚、視覚など)とも関係するが、主に関節に存在する圧覚で、深部感覚の一種である。皮膚触圧覚とは反対に、体幹に近い部位ほど敏感に働き、肩関節では1度/秒の速度を感知するが、趾関節、指関節での感覚閾値はその5倍から10倍となる。関節嚢、関節靭帯、骨膜にはそれぞれ、圧受容器のルフィニ終末、ゴルジ終末、パチニ小体がある。ルフィニ終末、ゴルジ終末は関節の角度を感知する遅順応型で、パチニ小体は関節運動の有無、方向、速度を感知する速順応型である。これらの受容器の求心性線維としてAα線維がある。姿勢維持や運動の際などの位置覚には筋収縮、皮膚の張力、圧の情報も必要とされ、関節受容器によるだけでなく、筋紡錘と皮膚触圧受容器からの情報も重要となる。関節、筋、皮膚からの感覚情報と運動指令を照合することで正確な位置覚を得る。位置覚は空間認知の機能とも関係する。 位置覚と同じ関節覚である運動覚 kinesthetic sense の場合には関節運動の加速度を検出する受容器により情報を得るが、位置覚、体位覚 sense of posture と類似のものとして説明される。 めまいは、臨床的にはこの位置覚、運動覚の異常を訴えるものをいい、体の回転感、動揺感、昇降感、傾斜感、さらに軽い意識障害を伴う心身の平衡機能障害を含むものに及ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「位置覚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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