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長周期地震動(ちょうしゅうきじしんどう、英語:long-period earthquake ground motion)は、地震で発生する約2-20秒の長い周期で揺れる地震動のことである。周期が長い、すなわち低周波領域で発生するため低周波地震動とも。地震計の発展とともにその存在と性質が研究されるようになり、特に高層建築が増えた近年は防災の観点からも重要とされる。 == 概要 == 地震動を観測した地震波を見ると様々な周期の波が含まれているが、発震のエネルギー規模が大きいほど周期が長くなり(長周期、低周波)、その主成分の表面波は震源が浅いほど卓越する〔気象庁、長周期地震動の主な特徴 〕ことが知られている。地震動のうちこのような震動成分を特に長周期地震動とよぶ。大規模地震では周期が数百秒を超える地震動(超長周期地震動)や地球自由振動も観測される〔東京大学地震研、地球自由振動: 脈打つ地球 〕。 現在の気象庁では防災の観点から周期が1.6秒-7.8秒の長周期地震動を観測対象としている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長周期地震動」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Long period ground motion 」があります。 スポンサード リンク
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