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住宅・都市整備公団9100形電車(じゅうたく・としせいびこうだん9100がたでんしゃ)は、千葉ニュータウン鉄道が所有し、 北総鉄道が管理する通勤形電車。C-Flyer(シーフライヤー)の愛称を持つ。千葉ニュータウン鉄道の路線を保有していた住宅・都市整備公団が1994年(平成6年)秋に導入。8両編成3本(24両)が在籍する。 ==概要== 1995年(平成7年)4月1日に開業する千葉ニュータウン中央駅 - 印西牧の原駅間の延伸に備えて1次車として8両編成2本(16両)が製造された。その後、2000年(平成12年)の印西牧の原駅 - 印旛日本医大駅間の延伸開業時に2次車として8両編成1本(8両)が製造された。本形式は千葉ニュータウンのイメージアップや省エネルギー化、乗り心地の向上、乗客サービスの向上などを設計の基本とした。 車体は独自の設計だが、検査業務を北総鉄道(北総)に委託している(工場検査業務は京成電鉄に依頼)関係から、走行機器類は北総7300形及びその原設計車両である京成3700形と基本的に同一である。 愛称はC-Flyer(シーフライヤー)で、車体側面に愛称ロゴが貼り付けされている。愛称の由来は、「C」はChiba-Newtown(千葉ニュータウン)、Comfortable(快適)、Clean(清潔)、Culture(文化)の頭文字から、「Flyer」とは速い列車(急行列車、快速列車など)の意味である。 都営地下鉄浅草線乗り入れ用車両としては京急600形・京急新1000形1 - 5次車と並ぶ固定セミクロスシートを採用した車両である。京成電鉄(京成)・東京都交通局(都営地下鉄)浅草線・京浜急行電鉄(京急)に乗り入れる。 登場時から1999年(平成11年)9月30日までは住宅・都市整備公団(住都公団)、同年10月1日から2004年(平成16年)6月30日までは都市基盤整備公団(都市公団)が所有して車両の管理業務を北総開発鉄道が行っていたが、同年7月1日に都市公団が都市再生機構(UR都市機構)へ改組されたのに伴い、同公団保有の鉄道施設と車両が千葉ニュータウン鉄道に譲渡され、北総開発鉄道も北総鉄道に商号変更されたため、「千葉ニュータウン鉄道所有・北総鉄道管理」となっている。 このため、1次車に貼付されていた住都公団のマークは都市公団移行時に同公団のマークに交換し(2次車は都市公団時代の登場)、千葉ニュータウン鉄道への譲渡時には全編成が「北総鉄道」と表記したプレートに交換され、「K'SEI GROUP」ロゴも貼付された。 千葉ニュータウン中央駅 - 印西牧の原駅間開業時には、当形式のクラフトモデルをあしらった記念乗車券が発売された。 File:C-flyer logo.JPG|車両側面に標記されている「C-Flyer」のロゴ(新鎌ヶ谷駅にて撮影) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「住宅・都市整備公団9100形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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