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佐々木 マキ(ささき マキ、1946年10月18日 - )は、日本の漫画家、絵本作家、イラストレーター。神戸市出身。京都市在住。1966年、『ガロ』掲載の「よくあるはなし」で漫画家としてデビュー、同誌を中心に実験的な漫画家として活躍。1973年からは絵本の分野に活動の場を移し、『やっぱりおおかみ』や、『ムッシュ・ムニエル』シリーズ、『ぶたのたね』シリーズ、『ねむいねむいねずみ』シリーズなど、ナンセンスな味わいのある絵本を多数発表している。また村上春樹の著作をはじめとして、イラストレーターとして多数の装画や挿絵を手がけている。 「佐々木マキ」は筆名で、フランスのレジスタンス勢力マキ団から取られている〔「佐々木マキ インタビュー」 『佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人』 114-115p〕。本人は男性。 == 経歴 == 神戸市長田区に生まれる。家はあまり裕福でなく、少年時代は貸本屋で特に杉浦茂の漫画を借りて読むことを楽しみにしていたという。中学時代は貸本屋と映画館によく通った〔佐々木マキ 『うみべのまち』あとがき 太田出版 2011年 409-411p〕。のちに進んだ京都市立術美術大学(現・京都市立芸術大学)では日本画科を選ぶが、これも高い油絵の具を買う経済的余裕がなかったためで、大学にはほとんど通わないまま中退している〔「佐々木マキ インタビュー」 『佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人』 116p〕。 1966年、兄が借りてきた『ガロ』の創刊号から最新号までの20冊ほどを通読し、以後毎月同誌を購読するようになる。目当ては白土三平の『カムイ伝』であったが〔佐々木マキ 「ガロ」 『佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人』 106p〕、つげ義春の漫画なども楽しみにしていた〔。読むだけでは飽き足らなくなり、この年の夏に自作の漫画を投稿〔。このはじめての投稿作〔「よくあるはなし」が『ガロ』に掲載され漫画家デビューを飾る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐々木マキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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