|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 佐 : [さ] 【名詞】 1. help ・ 間 : [けん, ま] 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause ・ 緒 : [お] 【名詞】 1. cord 2. strap 3. thong
佐久間 奈緒(さくま なお、1976年 - )は、福岡県福岡市出身のバレリーナ。2002年より英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル。 == 来歴 == 3歳のころ母親に連れられて初めてバレエを観る〔"Nao Sakuma: The bold and the beautiful " , ''The Independent'', 31 August 2001〕。5歳で三ノ上万由美にバレエを習い始め、10歳のときから古森美智子に学んだ〔「インタビュー 佐久間奈緒」 (『クロワゼ Vol.28』 新書館、2007年10月、p.17)〕。福岡県立香住丘高校に在学中の1993年〔「セミファイナリスト・アンケート 佐久間奈緒」 (『バレリーナへの道』 No.4、文園社、1993年、ISBN 4-89336-073-6、p.46)〕、ローザンヌ国際バレエコンクールに2度目の挑戦。セミファイナルで落選するが、このときの踊りが審査員の一人であった吉田都の目に留まり、同年ロイヤルバレエ学校への推薦入学を果たした。 在校2年目にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団のコール・ド・バレエを務め、1995年の卒業と同時に同バレエ団と契約。しばらく下積みが続いたが、1998年、4年に1度開催されるジャクソン国際バレエ・コンクールにエントリーし、審査員特別賞を受賞する。この年ファースト・アーティストに昇格し、『くるみ割り人形』 で初めての主役、金平糖の精を踊った。2000年にソリスト昇格。このころから「コヴェント・ガーデンのロホ、コジョカルに比肩すべし」と折り紙をつけられ〔、将来を嘱望されるようになった。 2002年4月に最高位プリンシパルに昇格。抽象作品において踊りが淡泊と評されたこともある〔アシュトン 『バレエの情景』 評。Brown, Ismene, ''The Telegraph'' , 16 Jun 2005〕が、技術の確かさは認められており、『ジゼル』では情感豊かな演技とともに絶賛されている〔Edmonds, Richard, "Giselle ", ''The Stage'', 30 June 2008〕。2006年の女王陛下観覧ガラ公演では『二羽の鳩』パ・ド・ドゥを踊ってスターの貫禄を見せつけた〔Leon, Ruth, "Royal Ballet's Anniversary Gala Boasts Queen, Guillem, Pigeons ", ''Bloomberg News'', 9 June 2006ロイヤル・バレエ団75周年とエリザベス女王80歳の誕生日を記念したガラ公演で、ギエム、吉田、バッセル、コボーら本家のプリンシパルに混じっての出演となった。〕。 2008年のBRB来日公演で 『美女と野獣』 『コッペリア』 両演目の主役を務め、故郷へ錦を飾った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐久間奈緒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|