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佐久間 進(さくま すすむ、1935年9月26日 - )は、日本の実業家。 作家の一条真也(本名=佐久間庸和)は長男である。 == プロフィール == 1935年、千葉県富津市生まれ。國學院大學文学部に入学、樋口清之教授の影響で民俗学に関心を抱く。大学卒業後、大手自動車販売会社勤務を経て、ホテルサービス業の経営を学ぶため東京YMCAホテル専門学校入学。同校を卒業後、1962年に小倉市(現:北九州市小倉北区)にある松柏園ホテルに入社。岳父となる栗田光十郎とともにホテル経営を行う。 1966年に北九州市冠婚葬祭互助会の看板を掲げ、冠婚葬祭互助会事業をスタートさせる。社名を(株)サンレーと改めて代表取締役社長に就任し、相互扶助―思いやりの心と礼を基盤に全国的な事業活動を展開。2001年には(株)サンレーの代表取締役社長を長男の佐久間庸和に引継ぎ、サンレーグループ会長に就任。1973年には(社)全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の初代会長に就任し、互助会事業法制化に尽力し、過渡期の互助会業界を軌道に乗せることに心血を注いだ。 また、日本における冠婚葬祭の基本となる小笠原流礼法を32世宗家・小笠原忠統より学び、1979年には日本儀礼文化協会(現在はNPO法人)を設立し、会長となる。1998年に新時代の礼法を追求した「実践礼道小笠原流」を立ち上げ、会長となる。 さらに、中国訪問の際に目にした気功に深い関心を抱き、1991年に九州国際気功協会を設立。日本における気功文化の普及に尽力し、サンレーの朝礼にも取り入れ、独自の「産霊気功」を編み出した。 1994年には、(社)北九州市観光協会会長に就任。北九州市の観光都市としての発展、サービス力の向上のために「百万にこにこホスピタリティ運動」を展開。優れ たホスピタリティ活動をした市民、企業、団体を表彰する仕組みを作り、遠来の客を温かく迎える風土づくりを全市民的に広げた。 2003年には(社)日本観光旅館連盟(日観連)会長に就任し、日観連加盟支部の活性化、旅行形態の変化に対応した宿泊業界の意識転換、ホスピタリティ運動の全国展開などを強調し、観光立国政策を推進する政府と共に、外国人旅行者を迎え入れるための活動を精力的に行った。 ま た近年では、1999年フランス・パリで生まれた近隣の住民同士が親睦を深める食事会である「隣人祭り」に注目。NPO法人ハートウェル21の会長とし て、地域コミュニティを再生するために、全国各地で隣人祭りを積極的に開催している。さらには、日本人の婚姻数の減少を憂慮して、結婚相手を求めている未 婚者のためのセミナー「婚活塾」を開催するなど、一貫して地域住民の絆作り、地域社会の発展のための活動を精力的に行っている。 2013年、天道館を開設。隣人祭りの拠点として、また高齢者の生涯学習施設として「平成の寺子屋」づくりに着手。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐久間進」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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