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佐分 親清（さぶり ちかきよ）は、鎌倉時代中期の武士・歌人。桓武平氏高棟王流。皇后大進平信親の子で、北条重時の被官として活躍した。正五位下、蔵人、加賀守。法明は親願。子に宗俊、平親清女（歌人）らがある。 ==人物== 伯父の平基親の娘が重時の正室となり、北条長時、時茂の二子を生んだ関係から、重時はじめ極楽寺流北条氏との結び付きが深まり被官として重用された。若狭国守護代に任命され、同国大飯郡佐分郷を本拠としたことから「佐分」の姓を名乗った。親清本人は六波羅に身を置き重時に伺候し、守護領には赴任せず平左衛門入道某を代官として派遣していた。1240年から1270年まで六波羅評定衆を務め、重時、長時、時茂を補佐した。歌人としても有名で、1263年に宗尊親王が主催した歌会に参加しており、『新純古今和歌集』には親清の歌が二首入集している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「佐分親清」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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