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佐藤佐太郎 : ミニ英和和英辞書
佐藤佐太郎[さとう さたろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さ]
 【名詞】 1. help 
: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 

佐藤佐太郎 : ウィキペディア日本語版
佐藤佐太郎[さとう さたろう]
佐藤 佐太郎(さとう さたろう、1909年(明治42年)11月13日 - 1987年(昭和62年)8月8日)は、日本の歌人日本芸術院会員。妻の佐藤志満も歌人。
== 略歴 ==
宮城県柴田郡大河原町出身。幼少期に茨城県多賀郡平潟町(現・北茨城市)に移る。
平潟尋常高等小学校卒業後、兄を頼って上京し、1925年岩波書店入社。1926年アララギに入会し、斎藤茂吉に師事。アララギ派写実主義を受け継ぎながらも、純粋短歌論に基づく抒情性に富んだ新しい歌風をきりひらいた1940年、合同歌集『新風十人』(八雲書林)に参加〔参加者は、佐藤佐太郎のほかに、筏井嘉一、加藤将之五島美代子斎藤史、館山一子、常見千香夫、坪野哲久、福田栄一、前川佐美雄。また、1998年に石川書房より文庫版が刊行された。〕。1945年、岩波書店を退社、歌誌「歩道」を創刊。歌人としての活動に加え、斎藤茂吉研究、長塚節研究、歌論書、短歌入門書、随筆、書画集など多くの著書を残した。終生、斎藤茂吉を師と仰ぐとともに、晩年には中国の詩人、取り分け蘇軾に傾倒した。1983年、日本芸術院会員。作家活動のかたわら多くの優れた歌人を育成した。初期の弟子に、長澤一作山本成雄由谷一郎川島喜代詩尾崎左永子、中期の弟子に福田柳太郎黒田淑子秋葉四郎山上次郎板宮清治菊澤研一、晩年の弟子に室積純夫鵜飼康東佐保田芳訓などがいる。
角川書店の出版第1号は佐太郎の歌集『歩道』であった〔「社史-文芸出版社の時代(1945年~1975年) 」 角川グループホールディングス。なお、歌集『歩道』の初版は1940年に八雲書林から刊行されている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐藤佐太郎」の詳細全文を読む




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