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佐藤 公哉(さとう きみや、1989年10月5日 - )は、日本人レーシングドライバー。兵庫県神戸市出身。 == 経歴 == === ジュニア/ミドルフォーミュラ === 4歳の頃よりカートレースを始める。1998年〜2002年には鈴鹿サーキットレーシングスクール (SRS-K) に所属。高校進学時に渡英し、2006年よりフォーミュラ BMW UKへ2年間参戦。 2008年にはNISMOのオーディションに合格し、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム (NDDP) の一員としてフォーミュラチャレンジ・ジャパン (FCJ) に参戦し、シリーズランキング2位を獲得。2009年には全日本F3選手権ナショナルクラスにステップアップし、チーム・ノバで2年間を戦う(2009年はシリーズ2位)。日産からSUPER GT GT300クラスのオファーを受けたが、ヨーロッパでフォーミュラレースを続ける事を選びNDDPを離れる〔『GRAND PRIX Special 2013年8月号 (Vol.290) 』、ソニー・マガジンズ、2013年。〕。 2011年にドイツのモトパーク・アカデミーからユーロF3に参戦し1勝。2012年には同チームよりドイツF3カップに参戦し、4勝してシリーズ3位を獲得。 2013年は元F1ドライバーの井上隆智穂がチームオーナーを務めるユーロノヴァよりAuto GPへ参戦。前半戦3勝を挙げてチャンピオン争いを演じ、最終的に年間5勝・ランキング2位となった〔"佐藤公哉、チャンピオン獲得ならず (AUTO GP) ". F1-Gate.com.(2013年10月7日)2013年10月6日閲覧。〕。 2014年はカンポスレーシングよりGP2へ参戦しながら、並行してユーロノヴァよりAuto GPにも参戦した。GP2ではマシンセッティングに苦しみ、7位入賞1回に終わる。一方、2年目のAuto GPでは年間最多勝記録を更新する6勝を挙げ、自身のキャリア初となるシリーズチャンピオンを獲得した〔"佐藤公哉、AUTO GPの今季チャンピオンを決める ". オートスポーツweb. (2014年8月18日) 2016年2月26日閲覧。〕。この階級のミドルフォーミュラにおいて、日本人ドライバーが海外でチャンピオンとなったのも初めてだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐藤公哉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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