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佐藤大五郎 : ミニ英和和英辞書
佐藤大五郎[さとう だいごろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さ]
 【名詞】 1. help 
: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [ご]
  1. (num) five 

佐藤大五郎 : ウィキペディア日本語版
佐藤大五郎[さとう だいごろう]
佐藤 大五郎(さとう だいごろう、1936年10月19日 - 2010年9月1日佐藤大五郎九段が死去(日本将棋連盟) 〕〔訃報:佐藤大五郎さん73歳=将棋棋士 - 毎日jp(毎日新聞) 〕)は、将棋棋士渡辺東一名誉九段門下。棋士番号は74。北海道函館市出身。
== 棋歴 ==
8歳で小学3年の頃、父と兄から習い、将棋を始める〔平成10年版「将棋年鑑」(日本将棋連盟)〕。
1953年に16歳でアマチュア名人戦北海道代表になり、1954年1級で渡辺東一名誉九段に入門。1957年四段(プロ入り)。
第14期(1959年度)C級2組順位戦と第15期(1960年度)C級1組で各々1位の成績を収め、2期連続昇級でB級2組へ昇級。
第11期(1961年度)王将戦でリーグ入り。4勝3敗で勝ち越すが、同星の加藤博二二上達也との残留決定戦で敗れ、リーグ陥落。
1964年、第4回「最強者決定戦」で二上達也・丸田祐三らを破り決勝進出。内藤國雄と決勝三番勝負を戦い、1勝2敗で準優勝。同じく1964年度、第19期B級2組順位戦で9勝3敗・2位の成績を収め、B級1組へ昇級。
第6期(1965年度)王位戦で初めてタイトル挑戦者となる。相手は、五冠独占連続3年目の途中にあった大山康晴。七番勝負は0-4のストレート負けとなった。なお、王位リーグには通算8回入っている〔。
第6期(1967年度)十段戦で、狭き門の十段リーグに初めて入る。升田幸三と二上達也には各々1勝1敗とするが、他の3名からは1勝も挙げられず、2勝8敗で陥落。
第26期(1971年度)B級1組順位戦で7勝1敗〔第26期順位戦は順位戦制度改革の議論がされたため開始が遅れ、通常は総当たりで行われるB級1組順位戦が8戦で行われた。〕・1位の成績を収め、A級へ昇級。第27期(1972年度)A級順位戦は5勝5敗で残留。第28期(1973年度)A級順位戦は2勝8敗で降級。
第20期棋聖戦(1972年度前期)と第21期棋聖戦(1972年度後期)で、挑戦者決定戦に進出するも敗れる。
第12期(1973年度)十段戦で2度目の十段リーグ入りをし、5勝5敗で残留。次期は3勝7敗で陥落。
1977年、第4期「名棋戦」で、棋士人生で唯一の優勝
第37期(1978年度)B級2組順位戦で、前半の2勝3敗から粘って5連勝し、7勝3敗・1位でB級1組に復帰。これが最後の順位戦昇級となった。
第1期竜王戦(1987 - 1988年)で、佐藤は3組からのスタート。初戦から2連敗し、1期目にして降級のピンチを迎える。残留決定戦(4名中3名が降級)の1回戦は相手の芹沢博文が死去したため不戦勝。2回戦で丸田祐三に勝ち、降級は免れた。
順位戦C級1組在籍時の1996年3月、59歳で自ら現役を引退する。
2010年9月1日、慢性腎不全で死去〔〔。享年73。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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