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佐藤 安紀(さとう やすのり、1945年(昭和20年)2月11日 - )は、日本の銀行家。北日本銀行頭取。2008年(平成20年)-藍綬褒章。 == 来歴・人物 == 岩手県盛岡市出身。元主計大尉にして質屋を営む父のもとで育つ。小学4年で番台に上がり高校入学までそれを続けた。また、その場で金利の計算から、人物の見極目まで行い審査と担保の清算を肌で学んだという〔「人物月旦 佐藤安紀氏(北日本銀行頭取)--父から手ほどきを受けた株と金融」『週刊金融財政事情』 2002年12月2日号〕。 学生時代は東京で過ごし、都内の百貨店への就職も内定していたが、父親から戻って来いと言われたので、入社試験の間に合った北日本相銀を受験。同行に入行することとなった〔「地域とともに(24)北日本銀行 佐藤安紀頭取に聞く 「収益力の高い銀行」が最大の地域貢献 広域化を展望し基盤を強化」『月刊金融ジャーナル』 2003年8月号〕。 1994年の「平成銀行」騒動の際には、仙台支店長として大蔵省と接触し、徳陽シティ銀行の財務内容の悪さを熟知していたため、同行役員や労働組合に対し、財務内容を独自に分析した資料を配布。合併反対の旗振り役の1人を務めた〔日経金融新聞 2002年4月16日〕。 1999年、「順送りではなく、21世紀にも活躍できる人」との杉谷利昭の評価により頭取に昇格する。当時の地銀、第二地銀の中では、最年少での頭取就任となった〔日本経済新聞 1999年2月23日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐藤安紀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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