|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 佐 : [さ] 【名詞】 1. help ・ 藤 : [ふじ] 【名詞】 1. wisteria
佐藤 登(さとう のぼる)は、名古屋大学客員教授。エスペック株式会社・上席顧問。サムスンSDI株式会社・前Vice President(常務)。秋田県教育視学監。秋田県横手市出身。 == 来歴・人物 == 秋田県立横手高等学校から横浜国立大学工学部を卒業し、1978年工学研究科電気化学専攻を修了。同年、本田技研工業(株)入社。1989年までは自動車車体の腐食防食技術の開発に従事。特許出願・研究論発表により、腐食の反応機構や制御技術に関する自説を発信。腐食を制御する表面改質材料の機能技術を確立したその自説は2010年の専門Journalの解説においても引用されるなど、近年でもなお活用されている。この技術的成果は自動車の耐久性向上に大きく貢献し業界からも注目。一方、学術的価値については研究論文として国内外のJournalに数多く掲載され、それをベースにした社内研究成果により1988年には東京大学で工学博士号を取得。この大きなProjectを完遂させた後の1990年には(株)本田技術研究所の基礎研究部門へ異動。電気自動車用の電池開発部門を築き、自らLarge Project Leaderを務めるとともに、1993年にはManager業務も任務。その結果、1997年に米国市場へ供給された世界初のニッケル金属水素化物電池搭載電気自動車の実用化に貢献、さらにはハイブリッド自動車用電池として現在最も注目され期待されているリチウムイオン電池のProjectも1999年には早々に立ち上げるなど、自動車用大型電池の研究開発では業界の中でも中心的な役割を遂行。2001年に米国で結成されたAABC(Advanced Automotive Battery Conference)の国際会議に招待講演を受けるとともに、02年の第2回から04年の第4回までは先進電池SessionのChairmanも委嘱。本田技術研究所・栃木研究所のチーフエンジニアであった2004年には韓国サムスングループのサムスンSDI・Vice Presidentへ転身。2004年9月から2009年8月までの5年間は韓国水原市在住、その後、逆駐在の形で東京勤務。2012年12月にサムスン退社。2013年からは名古屋大学・グリーンモビリティ連携研究センター客員教授兼非常勤講師、エスペック株式会社 上席顧問。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐藤登」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|