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佐賀市交通局 : ミニ英和和英辞書
佐賀市交通局[さがしこうつうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さ]
 【名詞】 1. help 
: [し]
  1. (n-suf) city 
交通 : [こうつう]
  1. (n,vs) communication 2. transportation 3. traffic 4. intercourse 
: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 
: [きょく, つぼね]
 【名詞】 1. court lady 2. lady-in-waiting

佐賀市交通局 : ウィキペディア日本語版
佐賀市交通局[さがしこうつうきょく]


佐賀市交通局(さがしこうつうきょく)は、佐賀県佐賀市路線バス事業を担う地方公営企業法に基づく地方公営企業である。通称は佐賀市営バス1936年昭和11年)10月10日に事業開始した。交通局事務所及び車庫所在地は佐賀市愛敬町4番23号。
現在は路線バス専業となっており、佐賀駅に隣接する佐賀駅バスセンターを拠点として佐賀市内各方面に路線を持つ。また佐賀市内から佐賀空港への空港連絡バスも運行している。赤字路線が多いため経営は厳しい。累積赤字は6億円を超えており、木下敏之前市長の時代には2009年平成21年)度までに黒字転換しない場合には民営化、との素案が出されていた。かつては貸切バス事業も行っていたが、民営化への準備の一環として2005年(平成17年)3月31日に廃止された。
秀島敏行現市長への交代後は合理化を徹底した上で市による経営を維持する方向に転換している。但し、地方財政健全化法に基づく「資金不足比率」の計算においては資金不足と判定されたため〔6億5900万円の不良債務(資金不足)を抱えている。県内市町、経常収支比率92.6% 過去2番目の高さ - 佐賀新聞2009年10月6日〕、2013年(平成25年)度までに資金不足比率を下げるとした経営健全化計画が策定されている。
== 沿革 ==

* 1935年昭和10年)11月27日 - 佐賀市が旅客自動車運送事業免許を取得。
* 1936年(昭和11年)10月10日 - 佐賀市交通課として営業開始。当初の免許キロ数18.3キロ、車両は中型14人乗り6台、8人乗り8台の計14台体制。
* 1945年(昭和20年)7月 - 事務所・車庫を赤松町中ノ館に移転。
* 1950年(昭和25年)4月5日 - 事務所・車庫を愛敬町(現在地)に移転。
* 1951年(昭和26年)
 * 5月11日 - 佐賀市が貸切旅客自動車運送事業免許を取得。
 * 6月10日 - 貸切バス事業を開始。
* 1952年(昭和27年)10月1日 - 地方公営企業化。
* 1955年(昭和30年)11月1日 - 佐賀 - 柳川間に路線バスの運行を開始(西日本鉄道と相互乗り入れ運行)。これにより福岡県大川市柳川市三橋町内にバス路線を持つ。
* 1956年(昭和31年)4月1日 - 改組。佐賀市交通部となる。
* 1966年(昭和41年)4月1日 - ワンマンバス運行開始。
* 1967年(昭和42年)4月1日 - 改組。佐賀市交通局となる。
* 1975年(昭和50年)3月21日 - 全面ワンマン化。
* 1976年(昭和51年)10月18日 - 佐賀駅バスセンター開業に伴い、同バスセンターへ乗り入れ開始。
* 1987年(昭和62年)3月28日 - 国鉄佐賀線廃止に伴う代替バス運行開始。
* 1992年平成4年)12月1日 - 国鉄佐賀線廃止に伴い運行した急行2便廃止。
* 1997年(平成9年)12月1日 - 初乗り150円、1キロ当たり賃率40円70銭とする運賃改定実施。
* 1998年(平成10年)
 * 4月28日 - レトロ調ボンネットバスを使用する市街地無料循環バス「きゃあもんバス」の受託運行開始。
 * 7月18日 - 市内定期観光バスの受託運行開始。
 * 7月28日 - 佐賀空港連絡バスを運行開始。佐賀 - 柳川線は西日本鉄道の単独運行となり、福岡県内からは撤退。
* 2001年(平成13年)
 * 3月31日 - 「きゃあもんバス」および定期観光バスの運行終了。
 * 4月28日 - 中心市街地周遊バス「さがんバス」を運行開始(元「きゃあもんバス」専用車両を使用)。
* 2002年(平成14年)
 * 6月14日 - 「さがんバス」の運行終了。
 * 6月15日 - 全面ダイヤ改正。
* 2004年(平成16年)3月31日 - 霊柩車事業廃止。
* 2005年(平成17年)3月31日 - 将来の民営化への準備の一環として貸切バス事業を廃止。
* 2006年(平成18年)12月5日 - 株式会社イズミの費用補助により、ゆめタウン佐賀への乗り入れを開始。これに伴い路線の一部を見直し。
* 2008年(平成20年)
 * 6月30日 - 路線の一部見直し及び一部ダイヤ改正。唯一佐賀市外(神埼市)に乗り入れていた62系統 迎島線が廃止。全路線が佐賀市内で完結することになった。
 * 10月1日 - 全面ダイヤ改正。時刻表通りの運転ができていない路線の見直しや、通勤・通学時間帯の調整が図られたほか、路線名の変更・停留所の新設・改称が行われた。
* 2012年(平成24年)
 * 1月18日 - 佐賀空港に国際線(上海線)が就航したことに伴い、運航日に佐賀空港への直行連絡バス運行開始〔このバスは国内線連絡の4往復とは異なり途中の停留所には停車しないほか、便に合わせて2本が運行される。〕。
* 2013年(平成25年)
 * 4月1日 - 路線の一部見直しを含めた全面ダイヤ改正。一部路線名の変更・停留所の改称も併せて行われた〔平成25年4月1日ダイヤ改正のお知らせ 〕。
 * 5月2日 - 佐賀市嘉瀬地区に移転・開院した佐賀県医療センター好生館への乗り入れを開始。また、同日より6か月間の試験運行として、南部・医療センター線が新設された〔平成25年5月2日一部ダイヤ改正のお知らせ 〕。
 * 11月1日 - 南部・医療センター線の試験運行を2014年(平成26年)3月31日まで延長。〔南部・医療センター線ダイヤ改正のお知らせ
 * 12月20日 - 佐賀空港への新たな国際線(ソウル線)の就航に伴い、佐賀空港線の直行連絡バス運行便数が増加。
* 2014年(平成26年)
 * 1月8日 - 一部ダイヤ改正。佐賀清和中学校・高等学校が佐賀市与賀町から兵庫北地区に校舎を新築・移転したことに伴い、最寄りとなる佐賀清和学園前バス停(兵庫北から改称)を経由する便が、通学時間帯を中心に増加した。〔平成26年1月8日に一部ダイヤ改正を行います
 * 4月1日 - 消費税率の引上げに伴う運賃改定を実施。〔消費税率引上げに伴う運賃改定のお知らせ
* 2015年(平成27年)
 * 10月1日 - 一部路線の運行経路及びバス停名称の変更を実施〔一部路線の運行経路変更などのお知らせ 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐賀市交通局」の詳細全文を読む




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