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佐賀県唐津市小5男児ひき逃げ連れ去り事件 : ミニ英和和英辞書
佐賀県唐津市小5男児ひき逃げ連れ去り事件[さがけん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さ]
 【名詞】 1. help 
佐賀県 : [さがけん]
 (n) Saga prefecture (Kyuushuu)
: [けん]
 【名詞】 1. prefecture 
: [とう]
 【名詞】 1. T'ang-Dynasty (China 618-907) 
: [し]
  1. (n-suf) city 
: [おとこ]
 【名詞】 1. man 
男児 : [だんじ]
 【名詞】 1. boy 2. son 3. man 
: [じ]
  1. (n-suf) child 
ひき逃げ : [ひきにげ]
 (n,vs) (uk) hit-and-run accident causing personal injury
逃げ : [にげ]
 【名詞】 1. escape 2. getaway 3. evasion 
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連れ : [つれ]
  1. (n,vs) companion 2. company 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

佐賀県唐津市小5男児ひき逃げ連れ去り事件 ( リダイレクト:佐賀男児ひき逃げ放置事件 ) : ウィキペディア日本語版
佐賀男児ひき逃げ放置事件[さがだんじひきにげほうちじけん]
佐賀男児ひき逃げ放置事件とは、佐賀県唐津市2006年5月20日に発生した小学生をひき逃げの上、事故現場とは別の場所に放置した殺人未遂事件である。 
== 事件の経緯 ==

佐賀県唐津市で2006年5月20日午後5時過ぎ、市立厳木小広川分校5年の11歳の男児が厳木町星領の県道三差路でダンプカーにひき逃げされ、事故現場から約3.2キロ(地裁判決文による)離れた林道に放置された。約8時間後に家族が林道で倒れている男児を発見する。一命は取り留めたが、頭の骨を折るなど1か月の重傷を負った。男児は23日間病院生活をする事になったが6月13日に元気に退院している。
5月21日午後3時ごろ、白バイ隊員は同市浜玉町の農道で前の部分が壊れた青いダンプカーを発見し、車内に血痕を見つけたことから職務質問を行っていた。この際に、隊員が応援を呼ぶため現場を離れた際犯人は逃亡した。この件で県警は批判されたが、発見した事自体はこの隊員の手柄だったため、県警は「ミスとは言えない」とした。この男を、佐賀県警は5月23日道交法違反と業務上過失傷害容疑で全国に指名手配した。
5月24日午後、指名手配していた犯人を同市内で発見し、午後8時53分に業務上過失傷害と道交法違反容疑で逮捕した。犯人は職務質問後は山中の穴の中に隠れていたが、喫煙者だったため、タバコが吸いたいのを我慢できなくなり、タバコ自販機のある集落へ現れたところを逮捕された。
佐賀地方検察庁は6月15日、容疑者を「殺人未遂」で起訴した。この罪で裁かれた場合は、不真正不作為犯による判例が一つ加わるという裁判となった。2007年2月15日懲役7年を求刑2月28日佐賀地方裁判所は「社会通念に照らして殺人の実行行為に当たる」として殺人未遂で懲役5年6月を言い渡した。弁護側は即日控訴を行った。
2007年6月6日福岡高等裁判所で初公判は開かれ、即日結審。弁護側は一審同様「被告は事故の時点で男児が既に死亡したと思っていた」と主張し、殺人未遂には当たらないとして無罪を主張。検察側は控訴棄却を求める。7月6日に言い渡された判決では、一審の「未必の故意」の認定を破棄し、「確定的な殺意」だとして改めて懲役5年6月を言い渡した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐賀男児ひき逃げ放置事件」の詳細全文を読む




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