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佐賀県立佐賀北高等学校(さがけんりつ さがきたこうとうがっこう, Saga Prefectural Saga Kita High School)は、佐賀県佐賀市天祐二丁目に所在する県立高等学校。通称は「佐賀北」で、県内では「北高(きたこう)」とも呼ばれている。 佐賀県立佐賀西高等学校・佐賀県立佐賀東高等学校と源流を同じくしている。 == 概要 == 1963年(昭和38年)に佐賀県立佐賀高等学校が3校に分離し、佐賀高校北校舎を母体に発足した。校地は市内西部の住宅街の中に位置している。設立当時はまだ田園が四方に広がっていた。佐賀高校から受け継ぐ伝統としては制服や、秋に開かれる北高祭の前夜祭であるファイヤーストームなどがある。芸術コースや単位制を実施している。 また、例年多くの部活動で優勝旗を獲得する屈指のスポーツ校であり、入試においては県内トップクラスの倍率を誇り、毎年夏に開かれる体験入学には1000人単位の志願者が全国から集まる人気校である。 1990年代からは、同窓会館館長だった糸山芳則がスポーツ大会などに学生服姿で応援に駆けつけ「粘れ、気張れ、頑張れ」と唱える三バレ精神(三バレ提唱の祖は11代校長の佐久間穣)が行われるようになった。 全日制の生徒数は佐高分離後も県内最多が続き、おおむね1学年13クラス600人前後、致遠館高校開校以後は10ないし9クラス。少子化の影響で2004年(平成16年)度以降入学は8クラスとなった。1学年の定員は320人で県内最多。生徒の男女比率は例年女子が上回っている。 佐賀西高校の定時制が廃止されてからの一時期、通信制課程が設けられている関係で、NHK学園高校の佐賀県内におけるスクーリング協力校として指定されていた時期があり、この学校で行われるNHK学園高校入学式・卒業式の様子がNHKのローカルニュースで放送されていた。しかし、現在は在校生の減少からNHK側からスクーリング協力校の指定を解除されている。NHK学園高校が全国で行っている説明会も、佐賀県関係は佐賀放送局ではなく、福岡放送局へ行くよう指定されている。 ; 校章 楠の若葉に2つの実をデザイン。形は縦に細長く萌黄色を当てており、若々しくはつらつとしたさまをイメージしている。高柳種行作。楠の緑はスクールカラーでもある。 ; 校歌 高田保馬作詞、豊増昇作曲で全4番。歌詞において、校名は1番のラスト1カ所に「北高校」とある。卒業式などの節目で歌われるが、その他秋に行われる北高祭の前夜祭であるファイヤーストームでは3番まで歌う。 ; 賛歌 1963年(昭和38年)12月。富永みさを作詞、小出芳憲作曲、全4番。 ; 佐賀北高逍遥歌 1963年(昭和38年)12月。富永みさを作詞、立石直之作曲・全4番。 (校歌、賛歌、逍遥歌の歌詞 ) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐賀県立佐賀北高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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