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何雪漁 : ミニ英和和英辞書
何雪漁[なん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なん]
  1. (int,n) what 
: [ゆき]
 【名詞】 1. snow 
: [りょう, いさり]
 【名詞】 1. fishing 2. catch 

何雪漁 ( リダイレクト:何震 ) : ウィキペディア日本語版
何震[か しん]
何震(か しん、男性、1541年(推定) - 1607年)は、中国明代中期の篆刻家である。文彭を継承しながら篆刻を発展させ、新安印派の開祖となった。
は主臣・長卿、は雪漁山人。安徽婺原(現在の江西省婺源県)の人。
== 略伝 ==
南京に住んだとき、印学(篆刻芸術)の開祖とされる文彭と師友の関係を結び、燈光石に篆刻することを学ぶ。漢印への復古を唱える文彭をよく継承し、のびやかで枯淡のある作風を確立した。文彭と名声が斉しく、「文・何」と並称され、名士がこぞって彼の印を買い求めた。何震は文彭以上に詞句印や室名印を好んで刻し、後進もこれにならった。また著書『続学古編』は吾丘衍の『学古編』とともに印学を志す者のバイブルとなった。
何震の死後20年、程原程樸父子により『何氏印選』(忍草堂印選)が刊行される。
何震の優れた篆刻芸術はやがて徽州に一派を成した。この一派を中国の印学における二代流派のひとつである新安印派(黄山派・徽派・皖派)と呼び、蘇宣梁袠朱簡に加え「歙四家」とされる程邃汪肇龍巴慰祖胡唐などの優れた篆刻家が育った。
因みに、もう一つの流派を西泠印派(浙派)という。
周亮工の『印人伝』に何震の業績がよく伝えられている。

File:Piyunwoshi.gif|披雲臥石
File:Lanxuetang.gif|蘭雪堂
File:Yunzhongbaihe.gif|雲中白鶴
File:Gujiutingyuge.gif|沽酒聴漁歌
File:Wuzhijingyin.gif|呉之鯨印
File:Tinglishenchu.gif|聴鸝深處
File:Tinglishenchubk.gif|邊款


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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