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佛壇 ( リダイレクト:仏壇 ) : ウィキペディア日本語版
仏壇[ぶつだん]

仏壇(ぶつだん)とは、日本において、一般家屋の中に常設された、仏教の礼拝施設である。仏教寺院において本尊を祀る須弥壇(内陣)を小型化したものであり、一般家庭においては、先祖や家族の死者の位牌を安置する場となっている〔「お仏壇とは」(鎌倉新書サイト) 〕。内部は仏教各宗派の本山寺院の仏堂を模した豪華な作りになっている。大きく分類する場合は、金仏壇唐木仏壇家具調仏壇に分けられる(詳しくはそれぞれの項目を参照)。
広義には、仏を祀る壇全般を指し、寺院の仏堂において仏像を安置する壇(須弥壇)も含まれるが、現代日本語で「仏壇」と言えば、通常上記のように家庭内に安置するものを指す。広義の仏壇と特に区別するため、仏壇のことを「御内仏(おないぶつ)」とも言う。
== 起源 ==
仏壇の起源については「持仏堂(じぶつどう)→仏壇説」と「魂棚(たまだな)→仏壇説」の2説ある。古代インドでは、土を積み上げて「壇」を作り、そこを神聖な場所として「神」を祀っていた。やがて風雨をしのぐために土壇の上に屋根が設けられた。これが寺院の原型である。それを受け継ぎ仏壇の「壇」は土偏である。白鳳14年(西暦685年)3月27日、天武天皇が「諸国の家毎に仏舎(ほとけのおおとの)を作り、乃ち仏像(ほとけのみかた)及び経を置きて以て礼拝供養せよ」との詔を出した。それにちなみ全日本宗教用具協同組合では毎月27日を「仏壇の日」に制定している。ただし、この詔は現在の仏壇の直接の起源ではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仏壇」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Butsudan 」があります。




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