翻訳と辞書
Words near each other
・ 作用 (物理学)
・ 作用、活動、行為、機能
・ 作用を持つ群
・ 作用スペクトル
・ 作用スペクトル法
・ 作用・反作用の法則
・ 作用中心
・ 作用反作用
・ 作用反作用の法則
・ 作用因
作用圏
・ 作用域をもつ群
・ 作用基
・ 作用持続
・ 作用持続時間
・ 作用様式
・ 作用様式(機序)
・ 作用機序
・ 作用機構
・ 作用温度


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

作用圏 : ミニ英和和英辞書
作用圏[さよう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 
作用 : [さよう]
  1. (n,vs) action 2. operation 3. effect 4. function 
: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
: [けん]
  1. (n,n-suf) sphere 2. circle 3. range

作用圏 ( リダイレクト:重力圏 ) : ウィキペディア日本語版
重力圏[じゅうりょくけん]
質量を有する物体(天体)は、その質量に比例した重力を生ずる。(万有引力の法則
天体から離れた点においては、その天体からの重力の大きさは、その天体までの距離の2乗に反比例して減少するが、複数の天体がある場合に、特定の一天体の及ぼす重力による影響が他の天体による影響の総和よりも卓越する領域を、その天体の重力圏(じゅうりょくけん)と言う。
重力は遠距離力であって無限遠まで到達するから、1つの天体のみで重力圏を考えることは意味がない。
== 重力圏(狭義) ==
基本的な状況として仮想的に空間に固定された2天体がある場合を考えると、任意の点において両天体の及ぼす重力の大きさは、上記のようにそれぞれ、その天体の質量に比例し距離の2乗に反比例するから、重力圏の大きさの比は両天体の質量比の平方根となる。
例えば太陽地球の場合、地球の質量は太陽の約33万分の1だから、その平方根に地球と太陽の平均距離1AU(=1億5000万km)を掛けて、(太陽に対する)地球重力圏の半径はおよそ26万kmとなる。
重力圏の試験物体(Test Particle)として太陽と地球の間にある月を考えると、と地球の距離は約38万kmであるから、月は地球を中心に公転しているが、地球の重力圏の外にあることになる。
このため月は地球の衛星であって重力的に地球に束縛されてはいるが、太陽との関係においては地球と軌道を共にする別の惑星と考えることもでき、地球-月の系を1つの連惑星系と見ることもできる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「重力圏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.