|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 物 : [もの] 【名詞】 1. thing 2. object ・ 物語 : [ものがたり] 1. (n,vs) tale 2. story 3. legend ・ 語 : [ご] 1. (n,n-suf) language 2. word
オリジナルドラマCD『佰物語』(ヒャクモノガタリ)は、西尾維新が脚本を書いたドラマCD。〈物語〉シリーズの番外編として講談社BOXレーベルにて2009年8月3日に発売された。イラストレーションは渡辺明夫。 == 概要 == 『化物語』のアニメ化を記念して発売された、同作の登場人物が総登場するドラマCD。CDとシナリオブックがセットになっている。入学試験から卒業式まで高校生活にまつわる100篇のお題によるキャラクター同士の掛け合いで構成されている。「百物語」と言えば本来は怪談話だが、怪異にまつわるエピソードは無く、『化物語』や『偽物語』の雑談パートのようなコント形式のショートギャグ集となっている。 作者である西尾維新によると小説本編とも、アニメ版とも違う第3セクター的な位置付けとのこと。タイトルの『佰物語』はシリーズ当初の「にんべん」のついた漢字に物語をつける、という法則にしたがっているが、佰と百で漢字の意味は変わらない。 西尾は執筆が速いことで有名だが、本作の脚本は僅か一日で書き上げられた〔【かーずSP】西尾維新先生に訊く 「化物語」アニメ化記念インタビュー 2009年6月26日〕。音声の収録はアニメ『化物語』第一話「ひたぎクラブ 其ノ壱」収録後に行われた〔「アニメ化物語 オフィシャルガイドブック」 2009年6月29日発売 講談社刊〕。『化物語』のキャストが全員集合して収録したのはこの時限りとのこと。なお、本作に参加した声優の神谷浩史と花澤香菜は「できれば、本編で再会するエピソードを演った後で、本作を収録したかった」と語っている〔 アニメ『化物語』あとがたり第四回「なでこスネイク篇」より〕。 シナリオブック巻末の謝辞にて西尾は、今後ドラマCDのシナリオ執筆を依頼されることは無いだろうと予想しているが、後に『刀語』がアニメ化された際に企画されたドラマCD『不問語』のシナリオを執筆している。 パッケージイラストは吸血鬼のコスプレをする阿良々木暦、蟹のコスプレをする戦場ヶ原ひたぎ、猫のコスプレをする羽川翼の3人が描かれている。 このシリーズでは、タイトルロゴにおける作品のカタカナ表記は、「モノ」と「ガタリ」が分けられる形で表記される(例:化 バケモノ 物 ガタリ 語」)が、今作だけは「ヒャク」と「モノガタリ」の間で分けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佰物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|