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懐炉(かいろ)とは、化学発熱体や蓄熱材等を内蔵し携帯して身体を暖めるもの〔意匠分類定義カード(D4) 特許庁〕。 == 種類 == === 温石 === 古い時代には、懐中に入れて暖をとるものとして、火鉢等で加熱した滑石等を適度に冷ますか、布に包んで温度を調整して使用していた。これを温石(おんじゃく)という。また、塩のみまたは塩と糠を混ぜたものを炒って布に包んだもの(塩温石)も同様に使用されていた。江戸時代くらいまでは一般的だったようである〔埋文コラム「発掘から見えてきた暖房具の歴史」 〕。 日本と同様に中世ヨーロッパまでは布団の足元に設置し睡眠をとるという共通的な利用方法であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「懐炉」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hand warmer 」があります。 スポンサード リンク
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