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使徒座公報(しとざこうほう・''Acta Apostolicae Sedis'')は、(ラテン語の字義通りには「 使徒座の行為」となり、しばしばAASと称される。これは 使徒座の公式なガジェットであり、年に12回発行される〔オックスフォードキリスト教教会辞典 (オックスフォード大学出版 2005 ISBN 978-0-19-280290-3), 項目 ''Acta Apostolicae Sedis''(英語)〕。 教皇ピウス10世 が発布した''Promulgandi Pontificias Constitutiones'' (プロムルガンディ・ポンティフィティアス・コンスティチュティオネス (1908年9月29日))により設立され、出版が1909年1月より始められた〔。 使徒座の全ての発布文書、回勅、教皇庁決定事項、教会内人事異動令を含んでいる〔近代カトリック辞典(再版)(英語) Catholic Culture 〕。 特段の法による定めがある時以外は、発行後3ヶ月を以て効力を有するものと解釈される〔〔教会法 1917 第9章 〕〔教会法 1983 第9章 〕。 ''聖座公報''のタイトルで1865年より存在した類似の出版物の置き換えである。 使徒座の公式な手段として法的に定められたわけではないものの、1904年5月23日には、AASに収められ印刷された文書は「公式かつ有効」なものと宣せられた 。 上記にある通り、''聖座公報''はその4年後に発行を停止した。 ''使徒座公報''は ラテン語で発行される。 1929年より、''使徒座公報''は補完的にイタリア語を伴って出版される。名称としては''Supplemento per le leggi e disposizioni dello Stato della Città del Vaticano''であり、その年にスタートしたヴァチカン市国の法と規定を含んでいる。 1929年7月7日の''Legge sulle fonti del diritto''〔ヴァチカン市国AAS初期所収事項 〕の第2章に従い、同国の国法は同補完文書に所収される事により有効とされる。 ''使徒座公報'' と ''聖座公報'' は、オンライン上、以下のヴァチカンのサイトで公開され、参照可能である。:http://www.vatican.va/archive/atti-ufficiali-santa-sede/index_en.htm ==リファレンス== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「使徒座公報」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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