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(n) utility value =========================== ・ 使用 : [しよう] 1. (n,vs) use 2. application 3. employment 4. utilization 5. utilisation ・ 使用価値 : [しようかち] (n) utility value ・ 用 : [よう] 1. (n,n-suf) task 2. business 3. use ・ 価 : [あたい] 1. (n,adj-no,vs) (1) (gen) (comp) value 2. price 3. cost 4. worth 5. merit 6. (2) variable (computer programming, programing) ・ 価値 : [かち] 【名詞】 1. value 2. worth 3. merit ・ 値 : [あたい, ね] 【名詞・形容詞】1.value, variable 2. price, cost 3. worth, merit
使用価値(しようかち、''value in use'', ''use-value'')とは、物の持つさまざまなニーズを満たすことができる有用性を指す。マルクス経済学の価値論の概念の一つである。この使用価値は商品によって異なり、それぞれ異なる目的と手段を以って商品を作る労働を「具体的有用労働」と呼ぶ。 == 商品と使用価値 == 使用価値を持つ物が必ずしも「商品」であるとは限らない。例えば、水、空気などは重要な使用価値を持つが、労働によって作られたわけではないので交換価値 を持たず、したがって「商品」ではない。また、店で売られている卵は使用価値を持つし、「商品」でもあるが、その卵でスクランブルエッグを作って自分で食べた場合、スクランブルエッグは交換価値を持つけれども、交換されないため、「商品」であるとは言えない。だが、使用価値がない不要物には価値は生まれず、他の生産物との交換も成立しないことから「商品」とはなりえない。使用価値は交換価値の前提条件であるが、十分条件ではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「使用価値」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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