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侍郎 : ミニ英和和英辞書
侍郎[じろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さむらい]
 【名詞】 1. Samurai 2. warrior 

侍郎 : ウィキペディア日本語版
侍郎[じろう]

侍郎(じろう)とは、中国官僚制度の名称の一つ。一般には、漢代に創建され、20世紀初頭まで用いられたと考えられている。
漢朝郎官の一種であり、元々は宮廷の近侍であった。東漢(後漢)以後、尚書の属官となり、始めは''郎中''に任じられ、満一年後に''尚書郎''’’になり、満三年して''侍郎''’’となる。以後、尚書台の権利が大きくなるにつれて、侍郎も重要となってきた。の時代、首都に、戸礼刑工吏兵の六部が設けられ、国家の政務を司った。その中で、各部に一名の侍郎が置かれ、尚書主管の事務、実際の執行の補佐をした。現在の内閣の次長に相当する。中書省の副官を中書侍郎、門下省の副官を門下侍郎(黄門侍郎)と呼んだ。宋朝元朝明朝清朝の時も同じである。1368年明朝を開いた朱元璋は、六部の侍郎を正三品にあげた。以後、清朝も以前の制度を踏襲し、左右侍郎を設け、満洲族漢族一人ずつ就任させた。また、六部の各部の間に等しく侍郎(ashan i amban)を四人おいた。位は従二品である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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