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侯覇 : ミニ英和和英辞書
侯覇[こう は]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう]
  1. (n,n-suf) marquis 2. lord 3. daimyo 

侯覇 : ウィキペディア日本語版
侯覇[こう は]

侯 覇(こう は、? - 37年)は、中国前漢時代末期から後漢時代初期にかけての政治家。君房司隷河南尹密県河南省新密市)の人。後漢草創期の功臣の1人で、尚書令大司徒として内政・制度整備に貢献し、約200年に渡る後漢の治世の基礎を築いた上で最も貢献した政治家と言っても過言ではない。
== 事跡 ==

=== 初期の事跡 ===

成帝の時代に、侯覇は太子舎人として初めて任用された。王莽が新を創建すると、五威司命陳崇が侯覇を徳行が優れているとして推薦したため、侯覇は隨県(南陽郡)の宰(新制における県令)に任命された。
隨県の領域は広く、河川や湖が分布していたため、当時は亡命者の多くが盗賊となって潜んでいた。侯覇が着任すると、直ちに有力な盗賊らを誅殺し、山賊を捕えたため、県内は平静さを取り戻している。その後、2度の昇進を経て侯覇は執法刺姦に任命され、高位の者も容赦なく査問し、疑惑があれば憚ることはなかった。
その後侯覇は淮平大尹(新制の臨淮郡太守)に移り、その治績の優良さで名を知られた。更始帝(劉玄)により王莽が滅ぼされた際には、侯覇は臨淮の保全に専念している。更始1年(23年)、更始帝は謁者侯盛と荊州刺史費遂に璽書を持たせて派遣し、侯覇を召還しようとした。すると臨淮の民衆が、「あと1年だけ侯君(侯覇)をその地位に留めて下さい」と大挙して2人の使者に懇願してくる。この騒ぎに2人は、侯覇が召還を受ければ臨淮が混乱すると懸念し、璽書を渡さず、そのまま引き返して更始帝に事態を報告した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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