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nociceptive reflex =========================== ・ 侵害 : [しんがい] 1. (n,vs) infringement 2. violation 3. trespass 4. impairment ・ 害 : [がい] 1. (n,vs) injury 2. harm 3. evil influence 4. damage ・ 反 : [はん, たん] 1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism ・ 反射 : [はんしゃ] 1. (n,vs) reflection 2. reverberation
侵害反射(しんがいはんしゃ、英:nociceptive reflex、独:nozizeptiver Reflex)は、痛みをもたらしたり、組織の損傷を起こしたりするような刺激が与えられた時に生じる反射である。 == 概要 == 侵害反射は、侵害刺激 noxious stimulus が加わった時に生じる一種の体性反射 somatic reflex をいう。侵害刺激とは痛みをもたらし、組織の損傷を引き起こすような刺激である。侵害刺激による痛覚の受容は機械的受容器、運動受容器、および多種類受容器(機械的、熱的、化学的など多様な刺激に応じるもの)によって行われ、発生した求心性インパルスは主にAδ線維とC線維により脊髄に伝導される。脊髄に達したインパルスは介在神経細胞を経て、刺激側の肢の屈筋を支配する運動神経細胞群を興奮させ、伸筋を支配する運動神経細胞群を抑制する。その結果として肢を屈曲して危険から身を守る反射運動が起こる。この反射を屈筋反射という。また刺激が強い場合には対側肢の伸展を伴い、この反射を交叉伸展反射という。 Aδ線維とC線維はいずれも脊髄で分枝し、視床を介して大脳皮質体性感覚野にインパルスを伝導する。その結果、発現が速く持続性の短い鋭痛 fast pain、および発現が遅く持続性の長い鈍痛 slow pain として知覚される。二次的には自律性反射も引き起こされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「侵害反射」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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