翻訳と辞書
Words near each other
・ 保健活動
・ 保健物理学
・ 保健省
・ 保健省 (イギリス)
・ 保健省 (カナダ)
・ 保健省 (シンガポール)
・ 保健省 (タイ)
・ 保健省 (フランス)
・ 保健省歯科総合病院
・ 保健社会福祉省
保健福祉学
・ 保健福祉学部
・ 保健福祉省
・ 保健福祉部
・ 保健科
・ 保健科学部
・ 保健管理
・ 保健管理センター
・ 保健統計
・ 保健署


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

保健福祉学 : ミニ英和和英辞書
保健福祉学[ほけんふくしがく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほ]
  1. (n,vs) guarantee 
保健 : [ほけん]
 【名詞】 1. health preservation 2. hygiene 3. sanitation 
: [けん]
 【名詞】 1. health 2. strength 3. stick-to-itiveness 
: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 
福祉 : [ふくし]
 【名詞】 1. (1) welfare 2. social security 3. (2) well-being 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

保健福祉学 : ウィキペディア日本語版
保健福祉学[ほけんふくしがく]

保健福祉学

==保健福祉学の理念==
グローバル化と高度情報化、地球規模の人口増と先進国の少子高齢化にともなう地域社会の変化、地縁や血縁の脆弱化など世界は大きく変化している。もはや、保健、医療、福祉、教育、心理、社会、経済、法律などヒューマンサービス領域において、既存の方法のみでは十分な対応が困難である。保健学や福祉学をはじめとする諸学問の個別的なアプローチにとどまらず、統合的なアプローチの学際学融合が求められている。
保健福祉学は、当事者主体の実践に根差したシステム科学である。保健福祉学の理念は、人間をとりまく自然,社会,環境要因を学際的に探究し,当事者のウエルビーイングの進展、保健福祉支援の質の継続的な向上、およびそれを支えるシステムの持続的な発展に寄与することである。
当事者の命を守る、生活を支える、人生を輝かせるのが保健福祉学の目標である。当事者に寄り添い、そこから学んだ実践の知恵を体系化し、科学的に検証する点が保健福祉学の強みである。
当事者やその組織、地域の力を最大限に引き出すエンパワメント(湧活)の考え方は、保健福祉学の重要な基盤の一つである。生涯発達の視点にもとづき、身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな健康の維持増進を総合的に支援する保健福祉システムの開発、およびそれを支えるマンパワーの育成が重要である。また当事者ニーズをとらえ、柔軟に対応可能な支援体制の充実が望まれる。
保健福祉学は学際的な学問領域として、実践に根ざした当事者主体の応用的な研究を行い、社会に貢献することを理念としている。保健福祉における研究と実践の「当事者を核」とした相乗発展に向け、広く保健、医療、福祉、教育、心理、社会、経済、法律など、多くの関係者の参加を得て推進するものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「保健福祉学」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.