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保呂羽山波宇志別神社(ほろわさんはうしわけじんじゃ)は、秋田県横手市大森町八沢木の保呂羽山山腹にある神社。式内小社「出羽国平鹿郡 波宇志別神社」、旧社格は県社。 == 由緒 == 社伝によれば757年(天平宝字1年)、大友吉親が大和国吉野金峰山の蔵王権現を勧請し現在地に創建したという。秋田県に所在する式内社3社のうちの一。中世には修験道の霊地として周囲より崇敬を集めていた。大友家に伝わる縁起によれば、創建以来大伴氏の末裔と伝えられる大友家が別当を務めてきたが、江戸時代初期、大友家当主が幼いため、一時的に守屋家と両別当となった。しかし、守屋家から別当が出ていた1853年(嘉永6年)に出火があり、その責任を問われ、以後現在まで大友家が宮司を務めているという。ただし、現在は神職としては廃絶した守屋家には別の由緒が伝わっている。近世には佐竹氏の定めた秋田藩三国社の一つとして崇敬を集め、大友親久が本居宣長、大友直枝が本居大平に学ぶなど国学研究をさかんにおこない、江戸期後半の地域の動向にも影響を与えた。 元来の祭神は天日鷲神ではないかとする新野直吉の説もあるが現在の祭神には入っていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保呂羽山波宇志別神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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