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保福寺峠(ほうふくじとうげ)は、長野県松本市と上田市の境にある、松本盆地と上田盆地を隔てる峠。かつては東山道が通る、重要な交通ポイントであった。 なお、近隣の地籍である保福寺は「ほふくじ」と読むが、峠の名前は「ほうふくじとうげ」であり、誤って「ほふくじとうげ」と読まれることが多い。 2012年現在、交通量は少ないが長野県道181号下奈良本豊科線が通る。 == 概要 == 保福寺峠は松本市と上田市の間にあるが、県道181号線はわずかに上田市内を通るとすぐに小県郡青木村に入る。そのため、峠は松本市と青木村の間にあるという感じである。そのため、峠にある万葉集歌碑の裏面には、1983年(昭和58年)建立当時の自治体である四賀村と青木村の名前が刻まれている。 峠には上記の万葉集歌碑と、馬頭観音の石碑などがある。峠の南東側の小丘には、「ウォルター ウェストン 日本アルプス絶賛の地」の石碑がある。ウェストンがまだ鉄道がなかった松本に、開通間もない上田駅から向かったのは1891年(明治24年)7月だった。 File:Hohukujitouge11.JPG|ウェストンの絶賛碑 分水嶺になっている。松本側に降った雨は保福寺川から会田川に流れ、安曇野市明科で犀川に合流する。上田側に降った雨は仏岩沢から内村川 に流れ、上田市長瀬で千曲川に合流する。両川は、川中島で合流して日本海に流れ込む。 保福寺峠を越える県道区間はすべて舗装されているが、1車線でカーブの多い山道である。松本側にはガードレールがあるが、峠に近い部分の上田側にはガードレールがなく、道幅も狭い。峠をはさむ区間は冬季には通行止めになる。 File:Hohukujitouge2.JPG|峠にある万葉歌碑 File:Hohukujitouge4.JPG|林道保福寺線開通記念の碑 File:Hohukujitouge6.JPG|トレッキングコースの案内標識 File:Hohukujitouge7.JPG|馬頭観音の石碑 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保福寺峠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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