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東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線(とうきょうとどう253ごう ほうやさやましぜんこうえんじてんしゃどうせん)は、東京都西東京市から東村山市に至る一般都道。 直線部10.7kmと多摩湖周辺部11.2km〔鹿島休憩所の案内表示より〕から成る、自転車歩行者専用道路。 正式の通称は多摩湖自転車道(全線・東京都通称道路名設定公告 整理番号95)。 == 概要 == * 陸上距離:21.9 km * 起点:東京都西東京市新町 * 終点:東京都東村山市多摩湖町 ;直線部 五日市街道関前五丁目交差点(井ノ頭通りの終点)から、都立狭山公園入り口(多摩湖堰堤の南端)に至り、大部分が都立公園狭山・境緑道として緑化されている。 村山貯水池から東村山浄水場と境浄水場を経て和田堀給水所に至る水道道路のうち、境浄水場までの上流部分(下流部分が井の頭通り)に該当し、水道道路なので基本的に一直線で起伏が少ない(石神井川を渡る土堤など)。水道道路とは、狭山公園西門付近で分かれている。 自転車道・遊歩道としての整備も進められ、路面には起点からの距離標(プレート)が埋められていて、距離が簡単に分かるようになっている。2014年までに幅員4mの舗装道に整備された。北側を自転車、南側を歩行者に区分したうえで、全体に歩行者優先とされている。 沿線には大小の公園などが多く、地域住民も含め歩行者が非常に多い。多数有る一般道との交差点には車止めが設置されており〔 西東京市内の車止めの形状を変更する工事〕、スポーツ自転車での定速巡航は基本的に不可能だと考えて良い。 小平駅付近200メートル程は駅前ロータリーに取り込まれて一般道路になっており、分断している。萩山駅の自転車置場には直接接しており、徐行が欠かせない。 ;多摩湖周辺部 直線部に続き、多摩湖を時計回りに堰堤の北端付近へ至る(湖畔店付近までで、堰堤上は含まれない)。貯水池建設工事用の道路を一部転用したもので、東京都立狭山自然公園(狭山近郊緑地保全区域)を通る。休憩所が数カ所設けられているほか、村山上ダムによるショートカットが可能。北岸の西武ドームや西武園ゆうえんちを望む。 直線部とは打って変わって一般道沿いの歩道となり、曲線や起伏が多い。場所によっては路面が荒れ狭隘部分もあり、スポーツ自転車での高速巡航は薦められない(車道部分はこの限りではない)。山林を抜けるため、野生生物に遭遇する事もある。 西端では、野山北公園自転車道線への接続が可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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