|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 信 : [まこと, しん] 1. (adv,n) truth 2. faith 3. fidelity 4. sincerity 5. trust 6. confidence 7. reliance 8. devotion ・ 信号 : [しんごう] 1. (n,vs) traffic lights 2. signal 3. semaphore ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name ・ 雑 : [ざつ] 1. (adj-na,n) rough 2. crude ・ 音 : [おと, ね] 1. (n,n-suf) sound 2. note ・ 比 : [ひ] 1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines
SN比(エスエヌひ)は、情報工学(特に通信工学)において、信号量 () と雑音量 () の比である。 信号雑音比 () または 信号対雑音比 () の略。S/N比、SNR、S/Nとも略す。 、 ともいう。 SN比が高ければ伝送における雑音の影響が小さく、SN比が小さければ影響が大きい。SN比が大きいことをSN比がよい、小さいことを悪いとも言う。 == 定義 == SN比は、信号の分散を雑音の分散で割った値である。 SN比で考える信号と雑音の定義は、何に着目しているかによる。見方によっては、通常「雑音」とされている成分に着目する場合など、逆転することさえありうる。雑音は確率過程とも限らない。 また、考えるのは、真の信号''S'' と真の雑音''N'' の分散である。真の値が得られず測定値しかない場合は、不偏分散で代用する必要がある(データ数が多い場合はほとんど影響しないが)。実測されるのは ''S'' +''N'' であり、これと ''S'' を混同しない注意も必要である。 数式では : : = 信号電力 : = 雑音電力 : = 信号電圧(電流)の実効値 : = 雑音電圧(電流)の実効値 と表される。分散は電気工学では交流成分の電力(パワー)となるので、''P'' で表している。平均値に相当する直流成分を除いた、交流成分のみを考慮する。''A'' は偏差の実効値(二乗平均平方根)で、電気工学では交流成分の電流または電圧になる。 分野や物理量に関わらず電力やパワーと呼び ''P'' で表すことが多いが、実際は電力とは限らず、たとえば映像では輝度であり、測定では長さや質量などさまざまな物理量でありうる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SN比」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Signal-to-noise ratio 」があります。 スポンサード リンク
|