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修羅能(しゅらのう)とは、能の演目の中で武人がシテになる曲を言う。修羅物とも言う。五番立においては二番目物となる。修羅道に落ちて苦しむさまが語られることからこう呼ばれる。多くは『平家物語』に取材し、源平の武将を主人公とするが、『田村』などの例外もある。 戦いに負けた側がシテである負修羅(まけしゅら)がほとんどであるが、戦いに勝った側をシテとする勝修羅(かちしゅら)もある。 ==勝修羅== 『田村』『箙(えびら)』『八島』 勝修羅三番と言われる。 使用する扇は勝修羅扇と言われ、図柄は「老松に旭日」で、扇骨は軍扇を表す意味で黒になる。面は平太。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「修羅能」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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