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『俳諧寺抄録』(はいかいじしょうろく)は、俳人小林一茶晩年の筆録。俳諧寺は一茶の別号。文政6年(1823年)で始まり文政9年(1826年)4月で終わる。一茶の句はほとんど含まれないが、『八雲御抄』、『万葉集』、『古事記』、『古事記伝』などの国学書、古典注釈書の引用など、一茶の旺盛な研究心、知識欲の証といえる資料。原本は、一茶の門人の久保田春耕の子孫に伝えられ、一茶ゆかりの里 一茶館で保管、公開されている。小型の帳面に細かな文字で、ぎっしりと書き込まれている。 == 参考文献 == * 『一茶辞典』(おうふう、1995年、松尾靖秋、金子兜太、矢羽勝幸) * 『一茶ゆかりの里 図録』(高山村、1996年) * 『父の終焉日記・浅黄空・俳諧寺抄録』(勉誠出版、1979年、小林一茶著、前田利治編・解説) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「俳諧寺抄録」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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