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俵万智 : ミニ英和和英辞書
俵万智[たわら まち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひょう, たわら]
 【名詞】 1. straw bag 2. bale 3. sack 4. bag counter
: [よろず]
  1. (adv,num) 10,000 2. ten thousand 3. myriads 4. all 5. everything

俵万智 : ウィキペディア日本語版
俵万智[たわら まち]

俵 万智(たわら まち、1962年12月31日 - )は、日本の歌人。本名、同じ。結社「心の花」所属。所属事務所は東京コンサーツ。父は希土類磁石の研究者の俵好夫
==人物==
大阪府北河内郡門真町(現門真市)生まれ、同四條畷市福井県武生市(現・越前市)育ち。福井県立藤島高等学校に入学し、演劇部に所属した。指定校推薦早稲田大学第一文学部に入学、日本文学専修に進級した。在学中から短歌を作り始め、佐佐木幸綱に師事。なお、大学時代は「アナウンス研究会」に入っていた(フジテレビアナウンサー軽部真一は同研究会の同期)。
1985年(昭和60年)に大学を卒業すると、神奈川県立橋本高等学校の国語教師として働きながら発表した『野球ゲーム』で第31回角川短歌賞次席。受賞は米川千嘉子に譲るも、その奔放で斬新な表現が歌壇の話題をさらった。翌年、『八月の朝』で第32回角川短歌賞を受賞。同年の次席は穂村弘であった。1987年(昭和62年)発行の第一歌集『サラダ記念日』は歌集としては異例の大ベストセラーとなって社会現象を引き起こし、ライトヴァースの旗手として口語短歌の裾野を一気に広げた。日常会話で使われるカタカナを巧みに使い、親しみやすい歌風は多くの人々の心を掴んだ。
1994年(平成6年)、戯曲「ずばぬけてさみしいあのひまわりのように」を書き、つかこうへいが上演した。その時の様子は『ひまわりの日々』に描かれている。また2003年(平成15年)より初の小説『トリアングル』を読売新聞に連載、阿木燿子監督の『TANNKA 短歌』として映画化された。
2006年(平成18年)より宮城県仙台市に住んでいたが、2011年(平成23年)3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の発生を受け、沖縄県石垣島に移住した。〔サラダ記念日25年 歌人・俵万智 石垣島で子育てと創作の日々 産経新聞 2012年4月24日)〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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