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『おれは直角』(おれはちょっかく)は、『週刊少年サンデー』(小学館)で1973年45号から1976年17号まで連載されていた小山ゆう原作の漫画作品。また、それを原作としたテレビアニメ。 幕末時代の長州藩が舞台。天下の名門・萩明倫館の学生・石垣 直角(いしがき ちょっかく)と、直角の家族・仲間が繰り広げる痛快時代劇コメディ。小山のデビュー作品である。 == 登場人物 == ※ 声はアニメ版の声優。 ; 石垣直角 : 声 - 坂本千夏 :この物語の主人公。武士としては藩内でも最下級の家柄だが、通っていた塾の講師の強い推挙を受け、明倫館に通うこととなる。小柄な体格ではあるが、それを補って余りある敏捷さの持ち主。さらに剣の軌道を直角に曲げて打つ直角切りを得意としており、武芸においては右に出るものがいない実力を誇る。 :幼少の頃に父から「武士道とは曲がることなく直角であるべし」と言う教えを受けており、その影響で前述の直角切りをはじめ、あらゆる物事について直角に動く癖を持つ。 :「石垣直角」という名前は、小山ゆうがスタジオシップから独立する際に小池一夫が餞別として小池の「御用牙」の登場人物を小山に譲ったものだという。「御用牙」の石垣直角は大人の武士で文字通りの四角四面の人物像であり、本作とは大きく異なる。 ; 貴杉じゅん : 声 - 折笠愛 :藩内でも高い身分の生まれである少女。当初は直角(と言うよりも明倫館剣道部)を見下していたが、直角と対決して敗れた事からその実力を認め、以後は明倫館剣道部に対するよき協力者となった。 :照正は「おれの許婚」と言っており、そんな彼女が直角に好意的に接していることに対する嫉妬心が、初期の照正が直角を敵視する一因にもなっている。 ; 石垣子太夫 : 声 - 青野武 :直角の父。直角が何かとトラブルを起こすことから心労が絶えず、何かにつけて切腹しようとすることがある。 ; 石垣香苗 : 声 - 滝沢久美子 :直角の母。事なかれ主義の傾向がある子太夫とは対照的に、直角に対しては好意的。 ; 綾乃 : 声 - 大谷育江 : 名前はアニメ版より。直角の友人である町人の一人で、名前は設定されていなかったがアニメ版で設定された。 : アニメ版では直角の幼馴染の少女という設定で登場。直角と近所の家に住んでいる。 ; 郷慎太郎 : 声 - 子安武人 :直角の一年先輩。当初は月形の配下で不良じみていたが、二度にわたって直角に敗れたことから友情を結び、以後はよき理解者となっている。 ; 月形 : 声 - 二又一成 :直角の二年先輩で、直角の入学当初に明倫館を牛耳っていた不良グループのリーダー。傍若無人かつ高いプライドの持ち主で、一度直角に敗れた後に直角切りを破るための鍛錬をするなど努力家でもある。二度目の敗北を喫した後に行われた大門学園での武芸大会における直角の活躍を見てからはその実力を認め、萩明倫館剣道部の設立に一役買うこととなる。 ; 北条照正 : 声 - 田中真弓 :先祖代々城代家老を務めていた北条の孫。祖父に溺愛されて育ったことから、性格は非常にわがまま。長崎で蘭学を学んだ影響から西洋かぶれでもあり、洋服を着ている。ただし西洋の知識についてはかなり怪しいところがある。 :当初は自分よりも人気のある直角を嫌悪しており、何かと嫌がらせをしていたが、あくまで「友達」として接する直角の態度に打たれて心を開く。 ; 細刈 : 声 - 緒方賢一 :直角のクラスの担任。 ; 立花薫 : 声 - 大平透 :現代の城代家老。本来は高い家柄の出身ではないが、幼馴染でもある北条に推されたことで家老職を務めている。普段は真面目な態度を取っているが、実は相当の笑い上戸。 :直角以外では唯一、直角が得意とする顔芸(腕を後で交差した状態で目と口を広げる)が出来る。 ; 北条 : 声 - 永井一郎 :先々代の城代家老。息子の照定が照正に対してスパルタ教育といえる態度で接していたことから、その反動で照正を溺愛して育ててきた。 :直角に対しては自分にとっての立花のような、照正の片腕的存在になることを期待している。 ; ニコチン : 声 - 松本梨香 :直角の友人である町人の一人。アニメ版での名はニコピンとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おれは直角」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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