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倉上 淳士(くらがみ あつし)は、日本の漫画家。東京都出身。 初掲載は1995年(平成7年)、『コミックガンマ』(竹書房)で読み切り作品『アクシデント・ボイジャー』。初連載は同年『ミスターマガジン』(講談社)で発表した『しようよ』。以後、青年漫画誌や非成年指定のエロ漫画誌などを中心に作品を発表している。代表作の『ぎゃるかん』を含む、業界物の作品で知られる。 == 作風 == 業界物であっても業界事情の描写が主たる目的ではなく、その業界を舞台にしたエロチックな展開もあるラブコメディーであり、青春群像劇である。業界物以外でも前述の内容が基本となるが、少女漫画風な心の機微を描く作品やSF風の作品も手がけている。一方、非成年指定のソフトエッチ系雑誌である『Dokiッ!』や『ビタマン』に掲載された短編漫画ではギャグが前面に出た明るい展開から鬱鬱とした暗澹たる展開まで、様々である。 特徴的で繊細な描線は女性作家と間違われる一因で、その描線が描き出す女性キャラクター達は可愛く、萌えを感じさせる存在が少なくない。水彩で着色されるカラー原稿に滲みや掠れを多用しているのも特徴的である。但し、ウェブコミック連載『みこたん』では表示上、色が薄くて見えない懸念から業者が着色していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「倉上淳士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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