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倉田絋文 : ミニ英和和英辞書
倉田絋文[そう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 

倉田絋文 ( リダイレクト:倉田紘文 ) : ウィキペディア日本語版
倉田紘文[くらた こうぶん]
倉田 紘文(くらた こうぶん、本名:ひろふみ、1940年1月5日 - 2014年6月11日)は、大分県出身の俳人杵築市山香町生、大分大学学芸学部技術科卒。父が中塚一碧楼に師事した俳人であったため、幼少期から俳句に親しむ〔『現代俳句大事典』 三省堂、2005年、206頁。〕。1959年、19歳のときに、耶馬渓で行われた「芹」九州俳句大会にて高野素十に出会い師事、「芹」に入会。1972年、素十の勧めにより32歳で「蕗」を創刊、主宰。1983年、別府大学教授(国文学)に就任。のちに名誉教授。1978年より『大分合同新聞』俳壇選者。1992年より『山陽新聞』俳壇選者。1998年よりNHK俳壇主宰・選者、およびBS俳句王国主宰。
代表句に「秋の灯にひらがなばかり母の文」「蛍待つ闇を大きく闇つつむ」などがある〔金子兜太編 『現代の俳人101』 新書館、2004年、173頁。〕。素十の教えを貫き、平明でありつつ詩情のある写生句を作った〔。1993年大分合同新聞文化賞、1999年第39回久留島武彦文化賞、2001年ゴールドベルグ大芸術家賞受賞。日本文芸家協会会員、俳文学会会員、日本詩歌文学館評議員、俳人協会理事、国際俳句交流協会評議員。 2014年6月11日、大腸癌により別府市の自宅にて死去。74歳没〔速報・倉田紘文さん死去 大分共同新聞 2014年6月12日〕。
== 著書 ==
句集
*『慈父悲母』 木耳社、1976年
*『光陰』 牧羊社、1983年
*『無量』 富士見書房、1989年
*『帰郷』 牧羊社、1993年
*『都忘れ』 朝日新聞社、1997年
*『水輪』 角川書店、2006年
*『倉田紘文集 (自解100句選)』 牧羊社、1987年
*『倉田紘文―花神 俳句館』 花神社、1995年
評論、随筆など
*『高野素十研究』 永田書房、1979年
*『高野素十『初鴉』全評釈』 文学の森、2011年
* 『至福の俳句 これから俳句を始める人に』 ウエップ、2011年
編著
*『高野素十の世界』 梅里書房、1989年
*『高野素十 (蝸牛俳句文庫) 』 蝸牛社、1987年
*『死 (秀句350選) 』 蝸牛社、1989年
*『空―高野素十句集』 ふらんす堂、1993年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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