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倉谷 宣緒（くらたに よしお、1958年9月2日 - ）は、日本の映画プロデューサー、映画監督である。映画製作会社の株式会社ベンテンエンタテインメント代表取締役、製作プロダクション“べんてんムービー”の代表。日本アカデミー賞協会会員。 ==来歴== 1958年生まれ、広島県出身。長男として生まれる。小学生の頃、友達に誘われ映画館で観た外国映画『ベン・ハー』（1959年アメリカ）に圧倒される。高校時代には『燃えよドラゴン』（1973年香港）のブルース・リーに影響を受ける。1984年、オスカープロモーションの関連会社オスカー企画入社、俳優の加藤昌也や大沢たかおを発掘、マネージメント業務にも携わる。1988年、ファッションを学ぶため単身パリ渡仏。帰国後、米国との合弁会社フォード・モデル・ジャパン取締役就任。同時に企画・制作会社、有限会社オブジェプロダクションを設立。ファッションショーやビューティー・コンテスト、商品キャンペーン等の広告制作をプロデュース。 その後、東宝配給『帝都大戦』（1989年、監督：一瀬隆重）や『パ★テ★オ』（1992年、監督：楠田泰之）の映画制作の参加をきっかけに映画のプロデューサーを志す。1995年、松竹映画『マリリンに逢いたい』（1988年、監督：すずきじゅんいち、主演：加藤昌也、安田成美）の監督らと共に有限会社フイルムヴォイスを設立。同年『スキヤキ』（監督：すずきじゅんいち）で初の企画・製作・プロデュースを手掛ける。本作は、ロンドン国際映画祭、ニューヨークインディペンデント映画祭、福岡国際映画祭の招待作品となる。1998年、芸能・音楽・財宝の女神『裸弁財天』をシンボルに映像制作集団“べんてんムービー”を発足、映画製作・プロデュースを本格スタート。2000年より、海外マーケットにも着目し、ミラノ～ハリウッド～香港～北京～ソウル（釜山）と巡り、2002年、香港映画、ブルース・リー生誕60周年記念作品『復活！ドラゴン怒りの鉄拳』を手懸ける。同年より、香港FILMARTに単独出展、日本映画の海外販売も試みる。2004年、初の香港との合作映画『最後の晩餐』（2004年、主演：加藤雅也）を製作・プロデュース。本作は、Scotland's International Horror Film Festival（スコットランド国際ホラー映画祭）準グランプリ受賞（2006年4月）など世界12ヶ国のファンタジック映画祭で正式招待作品となる。2008年、『真木栗ノ穴』（主演：西島秀俊、監督：深川栄洋、原作：「穴」角川ホラー文庫刊）は、第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」公式出品作品に選ばれる。同年『ボディ・ジャック』（主演：高橋和也、柴田光太郎）で初監督も務める。2012年、世界最大のファッション情報専門チャンネルのFashion TVにて「チベット体操」番組を企画・プロデュース。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「倉谷宣緒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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