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引数(ひきすう)は、数学における関数やコンピュータプログラムにおける手続きにおいて、その外部と値をやりとりするための特別な変数、あるいはその変数の値のことである。 数学や最適化問題に関するそれ(「パラメータ」とカタカナで表現されることが多い)については「媒介変数」の記事を参照のこと。以下は専らコンピュータプログラミングに関して説明する。 関数・サブルーチン・メソッド等を定義する時に、外部から値を渡される特別な変数として指定されるのが仮引数。関数(等)を呼出す式において、仮引数に対応する式(あるいはその値)が実引数である。実行時には、実引数の値を仮引数が受け取る。 「引数」を「いんすう」と読む読み方もある〔パラメータ 日立ソリューションズIT用語辞典。なお、同サイトの引数の項 では「ひきすう」という読みのみ。〕〔KAKASI (Kanji Kana Simple inversion program) MIT〕〔Javascript練習 09 京都産業大学〕が、術語としては変則的に湯桶読みして「ひきすう」としている。数学分野で因数との取違えを防ぐためといった理由もある。 == 仮引数 == 仮引数(かりひきすう、かびきすう、、)とは、プロシージャーで定義される変数のうち、実行時に呼び出し元から渡される(実引数の)値を受けるものをいう。例としてC言語系言語における定義を挙げる: int sum(int addend1, int addend2) 上の定義では、 * int 型の仮引数 addend1 * int 型の仮引数 addend2 2つを伴った関数 sum を定義している。定義の中で addend1 と addend2 が変数のように使用されていることに注目されたい。抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「引数」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Parameter (computer programming) 」があります。 スポンサード リンク
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