|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 偏 : [へん] 1. (n,vs) side 2. left radical of a character 3. inclining 4. inclining toward 5. biased 6. biassed ・ 偏頭痛 : [へんとうつう] 1. (ok) (n) migraine headache 2. headache on one side 3. migraine ・ 頭 : [あたま, とう] 【名詞】 1. counter for large animals ・ 頭痛 : [ずつう, とうつう] 【名詞】 1. headache ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
閃輝暗点(せんきあんてん)とは、片頭痛の前兆現象として現れることが多い症状で、定期的に起こる場合が多い。英語名は「偏頭痛オーラ」を意味する「Migraine aura」(マイグレイン・オーラ)。Scintillating scotomaとも言う。 == 症状 == まず、視覚障害が起きる。突然、視野の真中あたりに、まるで太陽を直接目にした後の残像のようなキラキラした点が現れる。視界の一部がゆらゆら動きだし、物がゆがんで見えたり、目の前が真っ暗になったり、見えづらくなる。その後、みるみるうちに点は拡大していく。ドーナツ状にキラキラと光るギザギザしたガラス片や、ノコギリのふちのようなもの、あるいはジグザグ光線のような幾何学模様が稲妻のようにチカチカしながら光の波が視界の隅に広がっていく。これは無数の光輝く歯車のような点が集まり回転しているようでもあり、視界の大部分が見えなくなることもある。これらの視覚的症状は短時間に進行する。そしてこの閃光と暗点は5分から40分ぐらいで広がって、視野の外に出て消えて行く。この症状は目を閉じていても起きる。症状が治まった後、引き続いて片頭痛が始まる場合が多い。この後に頭が割れてしまいそうな激しい片頭痛が3〜4時間続き、強烈な吐き気・嘔吐などを伴うことが多い。 これら症状は若年の場合、年齢と共に回数も減りその内にほとんど起こらなくなる。 中年の場合で、閃輝性暗点だけあって、その後に頭痛を伴わない場合は、まれに脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「閃輝暗点」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Scintillating scotoma 」があります。 スポンサード リンク
|