|
JGA =========================== ・ 傍 : [わき] 【名詞】 1. side 2. besides 3. while ・ 糸 : [いと] 1. (n,n-suf) thread 2. yarn 3. string ・ 球 : [たま, きゅう] 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball ・ 装置 : [そうち] 1. (n,vs) equipment 2. installation 3. apparatus
傍糸球体装置(ぼうしきゅうたいそうち、Juxtaglomerular apparatus)は、腎臓の濾過装置である糸球体のそばにあり、主に尿量調節をおこなう。 == 働き == 血管極に接している遠位尿細管には、緻密斑と呼ばれる特殊な上皮細胞が並んでいる。この上皮細胞はCl-イオンの濃度センサーで、原尿中のCl-の濃度が一定以上になると、輸入細動脈の平滑筋細胞に作用して血管を収縮させる。すると糸球体血漿流量は減少し、濾過量も減少する。逆に、原尿中のCl-の濃度が一定以下になると、緻密斑に接する傍糸球体細胞を刺激し、レニンを分泌させる。レニン分泌は血圧調節に関わるレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系の発端となり、血圧を上昇させることで糸球体濾過量を増加させる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「傍糸球体装置」の詳細全文を読む
=========================== 「 傍糸球体装置 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 ) 傍糸球体装置 傍糸球体装置、糸球体近接部装置 スポンサード リンク
|