|
parietal cell =========================== ・ 傍 : [わき] 【名詞】 1. side 2. besides 3. while
壁細胞(へきさいぼう、)とは固有胃腺に存在する細胞の1つ。傍細胞とも呼ばれる。細胞質にはミトコンドリアや滑面小胞体に富み、酸好性を示す。核は細胞の中央に位置し、しばしば二核の細胞が存在する。壁細胞はエネルギーを消費して、小胞体上のプロトンポンプ(H+,K+ATPase)によってH+を腹腔内に汲み出す。このH+と別経路から排出されたCl-から胃酸(塩酸)が産生される。ヒスタミン、アセチルコリン、ガストリンは壁細胞に作用して胃酸分泌を促進する作用を有する。ヒスタミンは壁細胞のH2受容体を、アセチルコリンはM3受容体を、ガストリンはCCK2受容体をそれぞれ刺激して胃酸分泌を促進させる。 == 関連項目 == *主細胞 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「壁細胞」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Parietal cell 」があります。
=========================== 「 傍細胞 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 ) 傍細胞 壁細胞、傍細胞 スポンサード リンク
|