|
備前市(びぜんし)は、岡山県南東部にある市。東部は兵庫県に隣接する。備前焼と耐火煉瓦と漁業の町である。 市の中心部は片上(かたかみ)地区で、ここに行政の中心がある。また、伊部地区に備前焼の作家・陶芸店が集中している。 == 地理 == 瀬戸内海に面し海岸線が入り組んでおり瀬戸内海国立公園の一部を成す。また、市の中心地・片上地区に片上湾が入り込んでいる。南東部、日生(ひなせ)地区には島嶼が点在する。全体的には平坦な場所が少なく丘陵地帯を成し、北東部の吉永地区は標高300~500mの高原地帯となっている。市の南西端が岡山平野の最東端に当たり僅かに平野が開け、最西端を吉井川が北から南へと流れている。 鉄分を含んだ良質の粘土を産し、昔から製陶が盛んであった。また、三石地区・吉永地区では蝋石の採掘も盛んである。 ;山 *八塔寺山(538m〔GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は539m。〕) *石道丸山(422m) *夕立受山(210m) ;河川 *吉井川 *金剛川 *八塔寺川(吉井川支流) ;湾岸 *瀬戸内海(片上湾、日生湾) ;島嶼 *日生諸島(鹿久居島、曽島、鴻島、頭島、大多府島など) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「備前市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|