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トライアル競走(トライアルきょうそう)とは、公営競技の主要競走の出走順位の決定、あるいは優先出走権獲得を目指すいわゆる予選相当の競走のことをさす。単にトライアルと表記する方が多い。 == 競馬 == === 中央競馬 === 中央競馬の場合、3歳のGI競走(皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞、桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞、NHKマイルカップ)に直結する重賞、あるいは指定オープン特別競走で上位1〜3頭に入った競走馬に優先出走権利を与える競走を言う〔対象となるトライアル競走については各項参照。なお以前は出走頭数が多かった関係で更に5〜7頭程度の優先出走枠があった競走も存在する。〕。なお与えられるのは優先的に出走できる権利であり、クラシック競走においてクラシック登録を行っていない馬が優先出走件を得た場合は、該当レースの出馬投票までに追加登録料を払って別途クラシック登録を行うことになる。 * 通常「トライアル競走」といった場合GI競走自体は含まないが、桜花賞と皐月賞は1〜4着まで、それぞれオークスと日本ダービーに優先出走権利が与えられるトライアルを兼ねている。 * なお、1994年までは優先出走権が与えられる競走全てがトライアル競走として指定されてはおらず、それぞれのGI競走に対しトライアルのサブタイトルがつく競走は1つだけで、残りの重賞を含む優先出走資格が与えられる競走は「○○(当該GI名)指定オープン競走」と表記されていた * 1994年の場合、スプリングステークス(皐月賞トライアル)、NHK杯(東京優駿トライアル)、京都新聞杯(菊花賞トライアル)、4歳牝馬特別(西)(桜花賞トライアル)、4歳牝馬特別(東)(優駿牝馬トライアル)、ローズステークス(エリザベス女王杯トライアル)で、当時優先出走権を与えられる重賞だった弥生賞、青葉賞、神戸新聞杯、セントライト記念、チューリップ賞、サファイヤステークス、クイーンステークスにはトライアルの指定はされていなかった(但し上位馬には優先出走権の資格はあった)。また、当時はNHKマイルカップは施行前である。 また古馬の主要競走でも優先出走権は制定しないが、それに直結する競走をトライアル競走に準じている場合もある。例えば、古馬限定の天皇賞(春)を目指すのなら阪神大賞典等を使う事もある(上述の様に三冠以外のGI競走に直結している場合、トライアルと言われるよりステップ・レースと用いられる事が多い)。 * ただし地方競馬所属馬にとっては、当該競走を優勝または重賞の場合は2着以内に入線することで優先出走権を獲得できるため、実際にトライアル競走として機能することとなる。 * また外国馬に対しては、2000年〜2006年はジャパンカップで優勝すれば有馬記念の出走権が得られたほか、2008年からは凱旋門賞など4競走で上位に入った競走馬に対してジャパンカップの優先出走権が得られるようになっている。 * 2014年からは、特定の古馬GI競走について前哨戦の1着馬に優先出走権を与えるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トライアル競走」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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