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元犬(もといぬ)は、落語の演目の一つ。原話は、文化年間に出版された笑話本「写本落噺桂の花」の一編である「白犬の祈誓」。 == あらすじ == 白犬は人間に近く、信心すれば来世には人間に生まれ変われる。 近くに住む(人間の)ご隠居からそんな話を聞き、一念発起して目黒不動にお百度を踏みに来た白い犬。 「できれば、今生のうちに人間になりたいと思います」 満願の日、一心不乱に祈っているとにわかに毛が抜け、あっという間に人間の姿になった。 大喜びした犬は、たまたま通りかかった件の隠居に事情を話し、『四郎』という名前を付けてもらって仕事の世話をしてもらう。 片岡さんという人のところで奉公をすることになった彼だが、つい犬の習性が出て失敗ばかり。 「焙炉(ほいろ)を火にかけてくれ」と言われ、『吼えろ』と聞きちがえて「ワンワン!」。 そのうち、女中のお元さんに用事ができ、片岡さんが「お元はいぬか?」と声をあげると四郎が勘違いして 「元は犬でございましたが、今朝がた人間になりました」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「元犬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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