|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 元 : [げん, もと, がん] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former ・ 元禄 : [げんろく] 【名詞】 1. period in the Edo era ・ 金 : [きん] 1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) ・ 金銀 : [きんぎん] (n) gold and silver ・ 銀 : [ぎん, しろがね] 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
元禄小判(げんろくこばん)は、元禄8年9月10日(1695年10月17日)から通用開始された一両としての額面を持つ小判である。江戸時代の金貨としては慶長小判に次ぐものである。また元禄小判、元禄一分判および元禄二朱判を総称して元禄金(げんろくきん)あるいは元字金(げんじきん)と呼ぶ。 == 概要 == 表面には鏨(たがね)による茣蓙目が刻まれ、上下に桐紋を囲む扇枠、中央上部に「壹」下部に「光次(花押)」の極印、裏面は中央に花押、下部の左端に小判師の験極印、吹所の験極印さらに花押の左に「元」字が打印されている。 佐渡の金座においても鋳造され、「佐」の極印が打たれた佐渡小判についての記録があり、小判師の験極印は「六」、「馬」、「沙」、吹所の験極印は「神」、「当」に限られるが現存は未確認であり、江戸鋳造のものと同品位であるから実際には「佐」の極印は打たれなかったと推定される〔瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版、1999年〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「元禄小判」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|