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元願平 : ミニ英和和英辞書
元願平[げん がんへい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
: [がん]
 【名詞】 1. prayer 2. wish 3. vow 
: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm

元願平 : ウィキペディア日本語版
元願平[げん がんへい]
元願平(げん がんへい、生没年不詳)は、中国北魏皇族
== 経歴 ==
拓跋休の子として生まれた。孝文帝の末年、員外郎に任じられた。宣武帝の初年、給事中に転じた。殺人や強盗といった悪行を繰り返したが、宣武帝も近親を処刑するのをためらい、願平は免官されて別館に禁錮された。館は愁思堂と名づけられた。宣武帝が死去すると、禁錮を解かれた。霊太后臨朝称制したが、願平の態度は改まらなかったため、再び別館に禁錮させた。長らくして願平は禁錮を解かれて家に帰され、師をつけて厳しく教誨を加えられた。後に通直散騎常侍・前将軍の位を受けた。妻の王氏を子どもたちの前で裸にし、また妻の妹を妻の母のそばで強姦した。御史中丞の侯剛が死罪に相当すると論告したが、赦免にあい、員外常侍に降格されるにとどまった。孝昌年間に死去した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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